毎年恒例となっている大晦日の後楽園ホール大会。第１試合の１０人タッグマッチでは海乃月雫（うみの・つきな）が再デビュー後、初めての自力勝利に感極まる。第４試合では真白優希が鈴季すずを相手に引退試合。すずのジャーマンに敗れるも悔いのない引退に、笑顔でリングを後にした。
セミファイナルのタッグ王座戦は星いぶき＆志田光がトトロさつき＆まなせゆうなを退け初防衛を果たすが、志田はパートナーのいぶきに対し「私がアメリカに行ってる間、オマエ何やってた!?」と怒り心頭。いぶきが志田に襲いかかると、続いて星ハム子＆真琴がリングに上がり、タッグ王座陥落後は無敗であると主張して挑戦をアピール。３・１９後楽園でのタイトルマッチが決定する。
メインイベントは安納サオリが持つＩＣＥ×∞王座に朝陽が挑戦するも、安納がジャーマン・スープレックスからのタンタンドルで３カウントを奪取。この試合に勝利して名実ともにトップに立ちたい朝陽だったが、またしても届かず。試合後は安納が朝陽に「アイスリボンのエースになれると私は思う。お互い目指したい人物になろう」とエールを贈り、指切りを交わした。
『ＲＩＢＢＯＮＭＡＮＩＡ ２０２２』
◆２０２２年１２月３１日（土）東京・後楽園ホール（１１：３０）
観衆８５６人（満員）
▼３０分１本勝負
咲蘭＆●キク＆ラム会長＆山下りな＆雪妃真矢（１０分５７秒／直伝トモレクラッチ）海乃月雫○＆谷もも＆櫻井裕子＆柳川澄樺＆鈴木ユラ
▼２０分１本勝負
○星ハム子＆真琴（８分４０秒／ダイビング・ボディープレス→片エビ固め）松下楓歩＆清水ひかり●
▼３０分１本勝負
○弓李＆本間多恵＆尾崎妹加（１２分５３秒／ブロックバスター・ホールド）石川奈青●＆あーみん＆神姫楽ミサ
▼真白優希引退試合・３０分１本勝負
●真白優希（１４分３３秒／ジャーマン・スープレックス・ホールド）鈴季すず○
▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合・３０分１本勝負
○星いぶき＆志田光（１７分４３秒／グッド・いぶニング）トトロさつき●＆まなせゆうな
※第５８代王者組が初防衛に成功。
▼ＩＣＥ×∞選手権試合・３０分１本勝負
○安納サオリ（１９分３８秒／タンタンドル）朝陽●
※第３４代王者が５度目の防衛に成功。
