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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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JWP7・24後楽園、各選手のコメント(2)

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★中島安里紗
 「リング上で言った言葉がすべてなので…。どんな顔してベルトを持って入場すればいいかわからないし、1番強くない人がベルトを巻いてるというのは、いいことだとは思わないので。やっぱり高橋奈七永は強かったけど、必ず高橋奈七永を超えたいという気持ちは変わらないので」


★藤本つかさ
 「負けたから言ったわけじゃなくて、さっきの安里紗の闘いぶりを見てたら“最初から奈七永さんとシングルで良かったじゃん”って思ったので。やっぱ1年間ベストフレンズやってて、“なんだったんだろう?”と思ってしまいました。でも、いいのか悪いのか7月31日にタッグが決まっているので、それが返上になるのか、やるのかはJWPさんの会社に任せますが、8月14日のアイスの両国ももう決まっているので(インターナショナルリボンタッグ戦、vs葛西純&松本都)。そこは、私の判断ではやります。ただタッグとして機能するかは、ぶっちゃけ不安です」
 ━━試合前には作戦を立てたと思うが、リング上の中島は違った?
 「違いました! まったく違いました。“しんどい、危ないと思った時は代わりな”って言ってるんですけど代わってくれなかったですし、なんか違うところに意識があるというか、タッグで勝ってやるとかじゃなくて、なんか違うところを気にしながら試合をしていると思いました」
 ━━中島は奈七永しか見ていなかった?
 「それは奈七永さんなのか、何かに対しての迷いなのかわからないですが…なんか違うことに迷ってるんじゃないかなっていうのも感じました」
 ━━リングに上がる前から、その異変に気づいていた?
 「そうですね。勝さんとシングル(17日のJWP両国大会)したじゃないですか? あのへんから何か、安里紗らしくないっていうふうには思ってました」
 ━━31日の名古屋大会では中森&木村花組が挑戦者として決まったが。
 「いいんですかね? 木村響子さんが試合をして挑戦権を取ったわけじゃないですか。“そんな簡単に変えられるもんなんだ、Jさんって”って思いました。今までそういうこと、あったんですかね? それは木村さんだからみんな言わないんですかね? 理不尽なことが嫌いな木村さんがそういうことするんで…もし私が逆の立場だったら、木村さん絶対“ピピーッ!”って笛、鳴らしますよね?」
 ━━相手は即席タッグだが。
 「即席タッグだろうが、今のベストフレンズが不安なので。そこは私個人でも勝ちを狙っていきますが…私は木村響子さんと試合がしたかったですね」
 ━━ベストフレンズの無敗記録が破られたことはショック?
 「ショックですけど、それよりもなんか安里紗がタッグの試合中に私を信用してなかったというか、タッグとして機能させなかったことが。もちろん負けもショックですが…」
 ━━中島に手を差し伸べる気持ちは?
 「今のまんまじゃ、ないですね。さすがに気づかないとダメじゃないですかね」


★高橋奈七永&世志琥
 奈七永「黒星ついたことがないとか、それは過去の結果であって今が1番大事で。今日勝ったのは私であり世志琥。シードリングの勝ちです。過去というのはどんどん塗り替えられていくんで、今日この時から高橋奈七永と世志琥はベストフレンズの上にいる、そういう景色を作りましたから。それは結果だけじゃなくて内容も伴っていたと思います。世志琥だってホントはもっと圧倒的に行けるパワーがあるはずなんですけど、私もそうなんですけど攻め込まれた部分もあった。今まで中島に追われていて“一生負けることはない”って思ってました。それは今日、ホント少~しだけ…万が一、億が一、“ひょっとしたら”はあるのかもしれない…って思わないんですけど。でも5月に当たった時よりかは進歩してる部分は見えましたよ。勝者なんで上から目線で全部言わせてもらいますけど」
 世志琥「高橋奈七永が言ったことがすべてだと思います。今日は自分たちが勝ったんで、自分たちのほうが上っていうのを、今日ここにいるお客さんもJWPの選手もわかったんじゃないですか?」
 奈七永「今日をきっかけに何か変わるのか、変わらないのか…それは敗者からどう動くか、それにかかってる気もします。でも、これだけ思い切り闘えるのは高橋奈七永21年目、スタートしたばっかりなんで、なかなかおもしろい骨のあるヤツもいるもんだと思います。でも自分もっと、世界一強い女になりたいんで。その目標は掲げたんで、走り出したら止まりません。やれば出来る! やれば出来るんで、やっていくしかないと思ってます」


★コマンドボリショイ
 ━━MIOの裏切りは予想できなかった?
 「そうですね。ニコ生とかで一緒に出させてもらったり、普段の彼女はけっこう賢い子なので。かなり努力して今のポジションを頑張ってやってるっていうのを話の中で。ホントにこの信用しやすい私の性格が仇になったと思いますけど。(正危軍を裏切った)中島安里紗がやったことを、やってきたんですかね? 尾崎とはそんなにしょっちゅうシングルマッチが出来るとは思ってないので。このチャンスを逃すとまた何年も、私が尾崎に勝つチャンスがなくなってしまうと思ったので。もう絶対に負けられなかったです」
 ━━尾崎との闘いは続いていく?
 「私は常に尾崎魔弓とリング上で会わなくても闘ってきたし、20年前プラムさんの最後の試合となったタッグパートナーは私で、対戦相手が尾崎で。そのころ、よく尾崎を倒すために2人で組んで闘ってきて。結局、プラムさんはその流れで尾崎に勝つことはなくて、私も勝てなくて。私と尾崎は別々の道を行ってしまって交わることは減ってしまったけれども、今日はプラム麻里子さんと一緒に闘ってる気持ちで。もしプラムさんがフィニッシュに選ぶならキャプチュード・バスター(マリコスパイク)じゃないかなと思って、今日のために練習してきました」
 ━━敗れた尾崎はJWPに謝罪をしなかったが。
 「なんだかんだ言っても、尾崎は心の中で“ごめんなさい”って言ってると思います。ただ恥ずかしがりなので、ああやって強がってるだけで。せめてもの私の嫌がらせで、尾崎のお株を奪う万歳三唱で締めさせてもらいました」
 ━━尾崎は「JWPを盛り上げてやった」と言っていたが。
 「昔から勘違いですよね。“JWPのお客さんは3人しかいない”とか、よくわかんないことも言ってるし。もうちょっと周りを見たほうがいいんじゃないですかね。実際、尾崎が盛り上げてるならこの試合メインに組まれてたと思うし。どちらもチャンピオンではないし、まだまだ、キャリアを重ねる=後退とは思ってないので。また尾崎と闘える時は、私はさらに進化して闘えると思います」



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