28日(日)センダイガールズ宮城野区大会の終了後、里村明衣子がW.W.W.D世界タッグのベルトをディアナに返還した。このベルトは昨年の9・16ディアナ新宿FACE大会で十文字姉妹がSareee&田中盟子組との初代王座決定戦を制して獲得したもので、1度も防衛戦が組まれないまま仙台幸子の引退により返上されることになった。
里村「十文字姉妹の最後が決まってたので、もっと防衛戦をやりたかったなという思いはあるんですけれども、仙台幸子の引退に合わせてこういうことになってしまったので…。またウチの選手でいいタッグチームが生まれれば、Sareee選手と田中盟子選手と対戦してもらいたいなと思う気持ちで返上します。2人はすごくいいですよね、若さあふれるファイトで。Sareeeのジャーマンを見たときに、ホントに私、久しぶりにジャーマン・スープレックスの魅力に取りつかれたというか。ホントに素晴らしいジャーマン・スープレックスの持ち主なので期待してます。盟子選手は名前が同じなんで、なんか人一倍意識しますね。(2人に)頑張って!」
Sareee「ありがとうございます。自分たちがこのベルトの王座決定戦で十文字姉妹さんと試合やらせて頂いて、そのときはもう幸子さんの引退が決まってて…。絶対にこのベルトを取りたかったんですけど、自分たちも組んだばっかりで取れなくて。引退するまでに取り返しに行こうと思ってたんですけど、それが叶わなくて悔しいです。なので、このベルトは絶対自分たちが2人で巻いて、センダイガールズの若手の人たちがタッグ組んで、いつかできたらすごい嬉しいです。でも絶対負けません、自分たちは」