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【結果】PURE-J6・25板橋

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 今月2回目のPURE-J板橋大会。AKARIはPURE-J初参戦の星いぶきとのシングル対決に挑み、強烈な逆水平チョップに苦しめられながらも619からノーザンライト・スープレックスへ。しかし、追撃を阻止したいぶきが丸め込んで3カウントを奪う。

 



 第2試合は昨年8月の後楽園大会以来、10ヶ月ぶりとなる久令愛と梅咲遥の同期対決。久令愛のチョップと梅咲はエルボーで激しく応酬すると、旋回式のダイビング・ボディープレスからアメジストクロスを狙う梅咲だが、久令愛は投げっぱなしのジャーマン・スープレックスへ。しかし近づいてきた久令愛をクルリと丸め込んだ梅咲が技ありのフォール勝ち。

 



 米山香織&チェリーのタッグチーム『ゴキゲンBBA(ビービーエー)』にKAZUKIを加入させようと目論んでいたチェリーだが、6・4板橋大会で両者の言い分は噛み合わずリング上で口論に。チェリーが「加入させませんけど、私と1回タッグを組ませてあげてもいいですよ?」と提案したことで今大会でのタッグが実現し、Leon&ライディーン鋼と対峙することになった。KAZUKIとチェリーの息は合わず、カットに入ったチェリーのバックハンドブローを鋼がかわすと、攻勢だったKAZUKIに直撃。すかさず丸め込んだLeonがKAZUKIを仕留めてみせた。KAZUKIは「最後誰かに殴られたんだよ!」と犯人を捜すと、チェリーは「そんなの鋼に決まってんでしょうが!」と罪をなすりつける。鋼は「私がKAZUKIさんを殴るわけないじゃないですか!」とまとまらず、鋼はKAZUKIを連れて引き上げていく。

 

 



 セミファイナルのPOP選手権試合は挑戦者・神姫楽ミサが発熱のため欠場となり、同じくJTOから柳川澄樺が急きょタイトルマッチに挑むことに。ミサのTシャツを着て入場した柳川はイノシシの助走のアピールから攻撃を仕掛けるなど、ミサの想いを背負っての闘いでバックスピンキックから0101(リバース・セントー)で叩きつける。しかしカウント2でキックアウトした大空は、ロールスルークラッチからフィッシャーマンズ・スープレックスを放つと、ロックを解かずに押さえ込んで3カウント。マイクを持った大空は「想いがたくさん詰まったのがすごい伝わりました。この先も自分が防衛していきます。神姫楽ミサ選手がまた元気になって、POPのベルトを懸けて闘うことを望んでおります」と感極まる。

 

 



 メインイベントは中森華子&谷ももvsSAKI&網倉理奈によるPURE-JとCOLOR'Sの対抗戦。谷は5月に奪取したCOLOR'Sのライオンベルトをピンク色に新調してお披露目する。中森とSAKIが向かい合ってビッグブーツを応酬すると、中森のシャイニング・ウィザードから、谷がヒザ攻撃を連発してSAKIを追い込んでいく。それでもパワー「ズ」ラムで形勢を入れ替えたSAKIはランニング・ブレーンバスターで谷を下すと、マイクを手にした。

 

 



★メインイベント後のマイク
 SAKI「COLOR'Sのベルトを谷ももに獲られて、私たちはCOLOR'Sの威信をかけてこの闘いに勝ったぞーっ!!…1つ言わせて頂きます。私が狙うベルトは谷もも…じゃなくて、中森華子の持つPURE-J認定無差別級王座。今日の試合でNOとは言わせません」
 中森「今日久しぶりに対戦して、シングルでベルト懸けてやりたいって私も思ったよ! 8月11日、PURE-J後楽園大会。旗揚げ6周年記念大会という大きな大会で、メインで無差別のベルト懸けて闘いましょう。いいですよね?」(会場から拍手)
 SAKI「よろしくお願いします」(2人が握手)
 網倉「私が狙っているのは~っ!! 谷もも! 私たちみんなの大事なCOLOR'Sベルトのライオンちゃんを、髪の毛ピンクにしやがってオマエどういうつもりだ。どんだけ自分出してんだコノヤロー。そのベルト、挑戦させろよ!!」
 谷「私も防衛戦をやるなら、あーみんがいいと思ってました!! もともと王者のあーみんに挑戦するつもりでしたが、あーみんが欠場になってしまって、その間に私がベルトを巻いたので! あーみんが復帰したら絶対にやりたいと思ってました。お願いします!」
 網倉「いつでもかかって来いよ!」

 

 



(カーテンコールにて)
 谷「私も狙ってるベルトがあります。私、舞台でタッグトーナメント(6・4板橋)いなかったんですよ。タッグベルト狙ってるんで挑戦させてください」
 中森「私、今3冠チャンピオンで、どのベルトも“挑戦したい”っていう選手は全員と闘いたい思いはあります。…だけど今日負けたヤツに言われたくねぇんだよ。それは認められない。私が納得するような結果を出してから言ってこいよ」
 谷「ちゃんと実績を作って、また改めて挑戦表明させてください! ありがとうございます」
 中森「楽しみにしてるよ!」
 Leon「7月2日は王子大会、その日は私のリアルバースデーです! 43歳になりますけど、まだまだ心は20代なんで! KAZUKIさんもチェリーも同じ40代。見ての通りメチャメチャ元気ですけど、そこに私の同期でライバルの米山香織を入れて私のバースデーマッチをやりたいと思ってます。ただ、この4人の関係性が微妙なんで、タッグマッチではなく4WAYマッチで闘いたいと思ってます」
 KAZUKI「誕生日だからって容赦しないからな?」
 Leon「望むところですよ。覚悟しといてください」

 



『GO!GO!レインボーマウンテン vol.5』
◆2023年6月25日(日)東京・板橋グリーンホール(18:00)
観衆124人


▼20分1本勝負
 ●AKARI(9分38秒/グッド・いぶニング)星いぶき○
▼20分1本勝負
 ●久令愛(11分24秒/サムソンクラッチ)梅咲遥○
▼20分1本勝負
 ●KAZUKI&チェリー(11分56秒/クラッチ・デ・ガオー)Leon○&ライディーン鋼
▼POP選手権試合・30分1本勝負
 ○大空ちえ(12分42秒/フィッシャーマンズ・クラッチ)柳川澄樺●
※第28代王者が3度目の防衛に成功。
▼30分1本勝負
 中森華子&●谷もも(15分48秒/ランニング・ブレーンバスター→体固め)SAKI○&網倉理奈

 



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