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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】JTO5・14王子

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 JTOの王子大会。第2試合ではJTOガールズランキング9位のHisokAが、2位の山縣に挑戦するランキングマッチ。試合中にエビ固めで丸め込んだHisokAはレフェリーにカウントを要求するも、フォールカウントのないJTOルールのため当然認められず。これに猛抗議するHisokAは敗れた後もレフェリーに対し「シレっと叩いたらバレねぇから! 誰も気づかねぇよ!」と引かず、「通常ルールなら勝ってた」と主張。リング上でダダをこねはじめ、山縣に連れて帰られる。

 



 セミファイナルは稲葉ともか&rhythm&稲葉あずさvsAoi&柳川澄樺&神姫楽ミサの6人タッグマッチ。6・23新木場でのトーナメント準決勝での対戦が決まっているともかとAoiが先発で火花を散らし、最後は稲葉あずさのアネゴエから、ともかが一撃必殺ともか蹴りを叩き込んで神姫楽ミサを仕留めた。

 



 また、今大会での重大発表を予告していた団体代表のTAKAみちのくは、7月の4周年を以って団体名を変更すること。さらに、3カウントフォールのないJTOルールとは別に、通常ルールによる王座の新設を報告。女子は所属7人に山縣優を加えた8選手が2つのブロックに分かれてのリーグ戦が8・12王子からスタート。11・10後楽園で各ブロックの勝者による決勝戦が行なわれ、初代チャンピオンが決定する。

 



★TAKAみちのくのマイク
 「7月の4周年を機に『プロフェッショナルレスリング・JUST TAP OUT』という名前を捨てて、スッキリシンプルに『JTO』(ジェイティーオー)という団体名に変えようと思います。そしてもう1つ、旗揚げ当時、俺以外はデビューした新人のみに対して、あえてJTOルールというフォールがない、新人には難しいルールでランキングを争ってきました。普通のプロレスをやりたいという声も多数あったのもよく知っています。令和最初に旗揚げした団体として、特に何も売りがない団体…だからこそプロフェッショナルにこだわって、技術にこだわった団体にしたい思いで。そろそろ次の一歩に進んでもいいのかなということで、通常ルールのタイトルを新設しようと思います。男子は『JTO無差別級選手権』、女子は『JTO GIRLS選手権』。ベルトが乱立するプロレス界の中でムダなベルトは作りたくない。だけどJUST TAP OUTはJTOルールで争う者、通常ルールで争う者。これを極めて、プロレス界随一のテクニシャンの団体を目指します。4周年、それ以降もご期待ください」

 

『JTO Special』
◆2023年5月14日(日)東京・BASEMENT MONSTAR王子(15:30)
観衆48人


▼第2試合 JTOガールズランキングマッチ・15分1本勝負
 ○〔2位〕山縣優(4分45秒/フェースロック→ギブアップ)HisokA〔9位〕
▼セミファイナル・15分1本勝負
 ○稲葉ともか&rhythm&稲葉あずさ(8分2秒/一撃必殺ともか蹴り→片エビ固め)Aoi&柳川澄樺&神姫楽ミサ●

 


 


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