センダイガールズの東京大会。岡優里佳と川畑梨瑚のシングル初対決は、キックの連打からブラジリアンキックを叩き込んだ川畑が3カウントを奪取。意外にも初対決となる旧姓・広田さくらvs谷ももは、谷が正面から抱きついて後方回転で丸め込む八ツ橋を狙うも、体勢を切り替えて覆いかぶさった広田が勝者に。
第3試合は松本浩代と高校2年生・ななみのシングル対決。裏投げからダイビング・ボディープレスを放つななみだが松本はヒザを立てて迎撃。走り込んだきたななみにバックエルボーを叩き込むと、リバース・スプラッシュ式のニードロップでとどめを刺す。セミファイナルは愛海&水波綾vs雪妃真矢&高瀬みゆき。愛海のミサイルキックから水波がホットリミットにつないで高瀬を仕留め、ハイテンションの熱戦を制した。
メインイベントでは『チーム200kg』橋本千紘&優宇と、シングル王者の朱崇花が岩田美香とタッグを組んでの激突。朱崇花を捕らえた橋本は投げっぱなしジャーマンからラリアット。岩田にもラリアットを叩き込んで2人を分断すると朱崇花へのパワーボムを狙うが、朱崇花はウラカンラナで切り返そうと踏ん張る。パワーボムを炸裂させた橋本だが、ロックを解かずに追撃を狙ったところを丸め込んだ朱崇花が勝者となった。
マイクを持った朱崇花が仙女勢を挑発すると愛海がリングに上がり、「18歳成人した、大人な愛海がそのシングルのベルト、挑戦させてください!」とアピール。朱崇花は「成人なんか誰でもなんだよ。大人になったのはいいけど実績、何も残してないじゃん。お笑い担当じゃないの? やりたいならコレ(ベルト)懸けないでシングルしようよ」と返答するが、愛海はタイトルマッチにするよう会社に伝えると強気姿勢を崩さない。また、『レッドエナジー』岩田&高瀬が6・11新宿でのタッグ王座挑戦を表明すると、『チーム200kg』は受けて立った。
『新木場大会』
◆2023年5月6日(土)東京・新木場1st RING(18:30)
観衆未発表
▼10分1本勝負
●岡優里佳(8分15秒/ブラジリアンキック→片エビ固め)川畑梨瑚○
15分1本勝負
○旧姓・広田さくら(8分17秒/八ツ橋を切り返す→体固め)谷もも●
▼15分1本勝負
○松本浩代(11分8秒/リバース・ニードロップ→片エビ固め)ななみ●
▼20分1本勝負
愛海&○水波綾(14分21秒/ホットリミット→片エビ固め)雪妃真矢&高瀬みゆき●
▼30分1本勝負
●橋本千紘&優宇(16分52秒/ウラカンラナ)朱崇花○&岩田美香