★中森華子&木村響子
中森「チョー嬉しい! ずっとこのベルトを巻きたかったので。木村響子はもう引退する日(来年1月)が決まってるしホントに短い時間なんですけど、その時間をどこのタッグチームよりも濃く、死ぬほどハッピーな時間にしたいので。私は木村響子がいたからプロレスをすごく楽しく出来ると思ってるので、引退するまでに心配かけないぐらい大きな選手に…」
木村「もう心配いらないから。でも時間がないっていうのは最高にいいね。次のチャンスがないから、もうホントに死ぬほど全力でいけるよね? 死なないけど全力で生きれる。だって、若い子だってベストフレンズだって次があるじゃん。私は次がないもん。だから今日も何も怖いものないっていう気持ちで、久々に若手に頃の気持ちに戻って結果出したってことで」
━━無差別王者・中島からフォールを取ったが。
木村「(挑戦する)資格ありますよね。完全にいいカード手に入れたね(笑)。時間がないけど、なんか“引退するから最後に挑戦させて”ではなく、“オマエに勝ったからやらせろ”っていうのがすごく自分らしいと思う。借りを返すのは今しかないでしょ」
━━アルティメット☆ぴゅあふるとWANTEDが挑戦表明してきたが、どちらと闘いたい?
木村「断然ぴゅあふるでしょ! 言葉だけじゃないけど、ああやって出てきて“挑戦させろ”って言うからには、そこでお客さんの心に何か残さないと。WANTEDのファンが喜ぶためだけに挑戦受けるわけにはいかないから。そのほかの人たちのほうが多いと思うからね。会場の90%がWANTEDのファンならそれでもいいかもしれない。でも違うよね。でも伸びしろがあるってすごくうらやましいね」
中森「私もまだまだ」
木村「私も期間は短いけど、まだまだ伸びてるはず(笑)」
★ベストフレンズ
━━松本都&葛西純を相手に、残り時間1分で防衛したが。
中島「まぁ昼も夜も…」
藤本「合わせて何分闘った、ウチら?(苦笑)もしかしたら夜(アイスリボン)も負けてすべてのベルトなくなってたら、ウチら危なかったかもしれないですね正直」
中島「昼(JWP)は負けてしまって…でも夜、勝ったので。唯一のつながり…しっかり防衛して、つなげていきたいと思います」
藤本「それが唯一のつながりにならないように…」
中島「そう見えてる人がいるのかしら?…って感じですけど」
藤本「と言うと?」
中島「違う!…でしょ?」
藤本「やっと出た、言葉!」
中島「しっかり防衛して、ベストフレンズはそもそもなんで組んだのかというところに、初心に戻ってというか…」
藤本「昔の女子プロレスファンをウチらが引っ張るため。だから歌も出したし、こういうコスチュームも着てるし」
━━さしあたって次の目標は?
中島「もう防衛戦、決まってますからね(※つくし&くるみのアピールにより9・19アイスリボン横浜大会で)」
藤本「(つくし&くるみは)勢いも若さもあるし」
━━昨年、藤本はくるみにシングルで敗れているが。
中島「でもシングルじゃないので。これはタッグなので」
藤本「そうだね。私がくるみをバーっと暴走したら止めてよ?(笑)いま話題の解散にならないで良かったですよ。ベストフレンズでツイッターを検索するとSMAPがけっこう出てきて…」
中島「この解散の波には乗りません! でも、SMAPは“解散しません”って言ってさぁ…そんなことないですよ。SMAPの後追いはしないですよ。(小声で)別にファンじゃないし…」
藤本「よかったです。この“ありさ節”が出て(笑)」
━━心配していた人も多いと思うが。
中島「安心されたら終わりですよ」
藤本「ハラハラさせてしまうタッグチームってことで…(苦笑)。これからも皆さんをハラハラさせます」
★アルティメット☆ぴゅあふる
━━アイスリボンの選手と昼夜連戦だったが。
美兎「つくしさんとは久々で、しかも昼夜で対戦っていうことで、すごい楽しみにしてたし実際当たってすごい楽しかったし。まだまだお互い成長してるなって実感したし、もっともっとやり合いたいなと思いました」
勝「なんでこんなに…今日になって初対戦っていう気が全然しなくて」
美兎「え? そうなの!?」
勝「今日こういう形で初対戦してホントに楽しいと思いますし、JWPとアイスリボン、団体を懸けて選手たちはいろいろ背負ってるんだなっていうのが闘いを通してすごい感じたので。一歩も引けないなってこの対戦を通して思いましたね。くるみさんも対戦は初めてで体格も似た者同士、タックルも吹き飛ばされまいと耐えるのに必死で…(笑)。ホントに“楽しかった”の一言に尽きます」
美兎「負けてなかったよね?」
勝「負けたくないよ」
━━中森&木村に対戦を要求したが。
勝「私はもうてっきりベストフレンズがベルトを守り抜くものだと思ってたし、そうじゃないと困るって言ったらアレですけど、私たちの目標はベストフレンズだったので。正直“えっ!?”というか、ホントに驚きました。木村響子が引退を表明してベルトを巻ける期間が限られてるので、一刻も早く私たちがベルトを獲って新チャンピオンになりたいです」
美兎「私的には(ベストフレンズが)防衛しようが、どっちみち名乗りを上げようと思ってたんで…。自分たちが獲るまでしっかり防衛して価値をもっともっと高めてもらって、アル☆ぴゅあが全力バタンキューを叩きつぶしたいと思います!」
勝「先のないババアたちにはね、巻いててもらっても困る」
美兎「言うね(笑)」
勝「私たちには未来があるからね。その未来を自分の手で作り上げていってね、今よりももっと価値を上げていきたいと思います」
★ライディーン鋼
━━今日の矢子について。
「強くなってきてると思いますね。でも、やっぱり私はジュニアの絶対王者を目指してたので」
━━ジュニア2冠王者としての期間を振り返って。
「ラビット美兎さんからベルトを獲って2週間後に山下りなに獲られて、それから小林香萌が持ってたんですけど、WAVEさんの博多大会で私の地元でベルトを獲り返して…誰が来ても絶対負けない、そういうのをずっと私は目指してきたので、今まで持てて良かったなと」
━━ジュニア卒業後の目標は?
「もう、上のベルト。タッグだったり無差別だったり。一番は無差別ですけど中島安里紗がなんと言おうと何回でも何回でも闘うし、必ずベルトを獲りたいと思っています」
★藤ヶ崎矢子
「自分から前回の板橋で大きい口、叩いておきながら…やっぱり鋼さんはすごいです。甘く見すぎたなと思いました。でも鋼さんがたとえベルト持ったまま卒業しようと、自分はまだジュニアのベルトをまだまだ絶対あきらめません!」
━━試合後に鋼がマイクで「次にやったら負けるかも」と話したが、だいぶ迫れた感じはある?
「そうですね。終わった後も“頑張った”と言われたんですけど、自分の中ではまだまだ…メッチャ悔しいですね、やっぱ」
━━ジュニアの期間は残り1年となるが、ベルトを巻くために必要なものは?
「もっとスタミナとスピードをつけて、ホントに一撃必殺の技をなんか考えたいなと思ってます。自分にはまだそういう技がないので、取れる技をどんどん修行していきます」
※ベストフレンズとアルティメット☆ぴゅあふるは、夜のアイスリボンの試合後に収録。