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木村花が親子タッグでJWP初参戦/JWP会見(1)

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 7日(木)13時より赤坂・ふらっとんcantinaにてJWPが記者会見を開き、7・24後楽園ホール大会の追加カードを発表。出場選手たちが意気込みを語った。なお、欠席した高橋奈七永、世志琥、米山香織は書面にてコメントを発表している。


『JWP-PURE SLAM 2016』
◆7月24日(日)東京・後楽園ホール(12:00)


▼スペシャルシングルマッチ
 コマンドボリショイ vs 尾崎魔弓


 ボリショイ「すでに尾崎魔弓とのシングルが4月の後楽園の時点で決定していて、尾崎がそれに対する条件で“ギャラを7倍”とかふざけたことを言っているので、こちらからも何か条件を提示しようと思っているんですが、まったく連絡がつかないので…。7月9日、OZアカデミー大さん橋大会へ乗り込んで、きっちりこちらからの条件も提示していきたいと思っています」




▼木村親子JWP初見参!・20分1本勝負
 藤ヶ崎矢子&米山香織 vs 木村響子&木村花


★米山香織
 「こんにちはー!  米山香織です! 13年前ぐらい?  キムラキョウコが入門してきたときに、小っちゃくて可愛らしい子供を連れて来ていたんだけど、それが花ちゃんでした! そのときは、まだ小学校にもあがってなかったのに、月日を経て! プロレスラーとしてデビュー! 親子タッグ結成とは!! あんなに小さかった花ちゃんはめちゃくちゃキレイなお姉さんになっていて、股下なんて私より30cmは長いっ! そしてー!  私とタッグを組むのはヤコ!  フジガサキヤコ! 顔が似ていると良く言われてて多分お互い嬉しくないんだけど、でも気になる存在で、今回のタッグ結成は……実は嬉しい!  すごく嬉しい! ヤコもきっと同じ気持ちのはず! いや、同じ気持ちですっ! ヤコ嬉しいっ! でも、私たちがどう足掻いても、キムラ親子の長い手足とくっきりした目鼻だちにはかなわないよ。ヤコ、そこで張り合わないでね。パグとかって顔はブサイクだけど、かわいとか言われるじゃない? 私たちはそっち系目指すから。それを自覚してくれたら、イケるよ! そっくり姉妹タッグでゴキゲンにいくぞー!」


 ボリショイ「ちなみに矢子と木村花は同い年…首に同じようなのを着けてるけど、ちょっと違ったイメージね。オシャレと首輪…」
 花「チョーカーです(笑)」


 矢子「今回、米山さんと組めるのはすごく嬉しいです。もともと自分はJWPに入ったのは米山さんに憧れて入ったので、でも自分が入った時にはいつの間にかいなくなっててすごい残念だったんですけど、今回すごいいいチャンスだと思ってるので『似た者タッグ』として2人で頑張りたいと思います」


 花「自分と矢子さん同い年なんですけれども、プロレスでは矢子さんのほうが先輩で、プロレスに長く時間を費やしているというか、長くプロレスと付き合ってると思うんですけれども、自分はそれを覆すような試合ができるように精一杯努力したいと思います」


 響子「いや~ホントにこんな日が来るとはね、夢みたいな感じなんですけども…。そういう気持ちとはまた別に、やっぱりJWPっていうのは試合の中身で魅せるっていうのが根底にあるんで。どこまで花がついてこれるか? っていう…試合までにまだ鍛えていかなきゃいけないところもあるので、ちょっと自分としても試されているような感じです。矢子! 似合ってないぞ、そのチョーカー! したいの、それ? したいんだったら“したい”って主張しろよ! オマエ主張が足りねぇよ!」

 矢子「自分はただ好きで着けてるだけなんですけど。似合うとか似合わないとか関係ないと思うんですけど」
 響子「OK! 似合わなくてもそのチョーカーしたいんだな? ちょっとブサイクチームみたいになっちゃったけど、米山さんと組みたいんだな?」
 矢子「いや、ブサイクじゃないですよ全然」
 響子「ブサイクじゃない? 矢子かわいい? 自信持て! 主張しろ!!」
 矢子「…自分たちは可愛いですよ!」
 響子「声、小さいぞ。矢子は花より可愛いそうです。(花に)オマエも主張しろ」
 花「私は見た目関係なく中身で勝負したいと思ってるので、外見は関係ないと思います!」


 ━━米山とは似た者同士?
 矢子「確かにくちびるとか目とかすごい似てるって言われる…」
 響子「(話をさえぎって)フェイスブックで矢子の写真に、間違えて『米山香織』ってタグが出てきますからね。そこはちょっと、みんなやってみてほしいんですけど」
 矢子「いや、自分はそれ知りませんでした」
 響子「やってみろよ!」

 ━━JWPについての印象は?
 花「小さい時からずっとJWPさんと関わらせて頂いてたんですけど、やっとJWPさんのリングの上に立てるっていう嬉しい気持ちが今は大きいです。でも、たぶんもうちょっと試合が近くなったら不安ももっと出てくると思うんですけど、今は小さい頃からすごいお世話になってた…もうボリショイさんは自分のプロレス界の母だと、それぐらい思ってるんで…」
 響子「違うよ! 私の母だよ」
 花「おばあちゃんほど、お年をめしてないので(笑)。すごく光栄だと思ってます」


▼JWP認定&デイリースポーツ女子タッグ王座・次期挑戦者決定戦
 KAZUKI&ライディーン鋼 vs 中森華子&木村響子 vs ラビット美兎&勝愛実


 美兎「この試合のルールはまだ決まってませんが、私はどんなルールでもやってやります。あとは愛実を信じて待つのみです」


 勝「私たち『アルティメット☆ぴゅあふる』が今1番ほしい物はベストフレンズが持つタッグのベルトです。10日の板橋大会では試合形式を争う3WAYが行なわれます。KAZUKIさんはLSD(※約30分間を闘う)を希望、中森さんは3WAYを希望、そして三つ巴を希望しています。3WAYやLSDといった変則的なルールで挑戦者を決めることに対して、私はとてもしっくりこないし納得がいきません。この3WAYで私が勝って後楽園で挑戦権を獲得し、ベストフレンズの前に立ってみせたいと思います」




 鋼「WANTEDがベストフレンズに1回挑戦してようと、しつこいと言われようと、私たちWANTEDはベストフレンズしか頭にないので。何回でも挑戦していきたいと思ってます」


 KAZUKI「いま鋼が言った“何回でも挑戦”っていうのを終わらせるためにも、後楽園ホールではぜひ私が慣れ親しんだLSDルールで闘いたいと思います。そのためには7月10日、3WAYで勝ってLSDを採用できるようにしたいと思います。30分を闘い抜いて気力・体力ともに1番強かった者が挑戦できる…これが1番ベストフレンズの相手にふさわしいんじゃないかと思ってるので。まずは7月10日、勝ちたいと思っています」


 中森「やっほー♪ 今月10周年を迎えます『全力バタンキュー』の中森華子です! 大っ嫌いなベストフレンズを倒す日が近づいてくることがもう本当に嬉しくてたまりません。ベストフレンズを倒せるのは我々、全力バタンキューしかいないと思っています」

 KAZUKI「ちょっと待って! “我々”って言ってるけどパートナー誰?」
 中森「私には心に決めてるパートナーがいます。カモーン!!」
 (木村響子が登場。つまづいてしまう)
 木村「全力でコケんだよ、コケる時はよ! オメーらさ、華子のパートナーは誰かスッゲー気になっちゃってさ、全力バタンキューに夢中じゃん」
 (3チームが口論になる)
 KAZUKI「オマエら、Tシャツ反対だろ? 恥ずかしい、反対に着てる!」
 中森「全力なんだよね!?」
 木村「オマエ、全力で生きないほうが恥ずかしいぞ。全力で生きてる人間を“恥ずかしいぞ”とか言ってるほうが恥ずかしいって言ってんだよ」
 KAZUKI「私らだってな、いつも全力でやってんだよ」
 木村「オマエら(WANTED)が勝ってるのは体重、オマエら(アルぴゅあ)が勝ってるのは若さ、ウチらはルックスとプロレス偏差値で勝ってるからな。3WAY最適だね。反論してもいいよ?」
 KAZUKI「Tシャツを裏返しに着ることが全力なの?」
 木村「全力バタンキューをアピールしたいから、裏とか表とかどうでもいいんだよ!」
 (木村がほかの選手たちに着ている服を裏返しにするよう迫る)
 勝「リングで示してやるよ。今ここは闘いの場じゃねぇんだよ!」
 木村「そういうこと言うヤツいるよね?(笑)“リングは闘いがすべて”とか。もう闘いは始まってんだよ。ウチら圧勝だな!」


 ━━1日2試合となる?
 木村「はい! 全力なんで問題ありません! 花と華(子)と組むからハナハナだよね。テンション低いけど大丈夫、みんな?」
 勝「テンション高すぎだけど大丈夫?」
 木村&中森「これが…全力バタンキュー!!」
 勝「…ただのキ○ガイにしか見えないんだけど」



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