14日(火)20時より都内・ニコプロスタジオにて、アジャ・コングがニコプロ生放送による公開記者会見を開き、まずはデビュー30周年大会となる7・18後楽園ホールの出場決定選手とメインイベントを発表した。(司会はOZアカデミー・中村リングアナ)
アジャ「30周年なんで30人集めますと言って、一部が決まりましたので。(京子について)豊田とともに、私の30年には必要な選手なので。“ちょっと今、体調も”って言ってたんだけど、“そこまでに治してきて”って言って。(里村について)この間も13回目のシングルマッチをやったばっかりですけど(仙女4・8後楽園)、私30年、彼女20年の中で13回シングルやってるっていうのはどうなんだろう? ずいぶんな話でしょ。岩田はデビュー戦の相手をして、“私はデビュー戦の相手はしない”って言ってたんですけど、“どうしても”っていう里村のお願いだったのでやりましたけど。1年経って彼女がどういうふうになっているのか? っていう、今の姿を皆さんに見て頂ければなっていう。(赤井について)DDTでアイアンマンを奪い合った仲ですので…(笑)。彼女を目にする機会ってなかなか、女子プロファンって少ないと思うんですよ。昔からの女子プロレスラーの中に入って“さぁ。何してくれますか?”っていうところを見せたいなと思いまして」
メインイベントのカードはアジャ・コング&アメージング・コング&浜田文子 vs 松本浩代&山下りな&橋本千紘に決定。
アジャ「まずアメージング・コングについて説明しておきますけど、去年1回『引退』という報道がですね、あちこちに出たと思うんですよ。とりあえず彼女の現状を言いますと、向こう(アメリカ)でバリバリに試合してます。去年、私とシードリングで組むと言ってた時の飛行機トラブルとかいろんなことがあって、日本に来れなかったと。そこで責任感のすごく強い選手なので、大事な試合に穴を開けたこと。“私はプロレスラーとしてやってられない。だから引退します”と。あの子の性格を考えてそんなことだろうと思ったんですけど、引退するにせよなんにせよ、“きっちりそれは人前に出てちゃんと言おうよ”と。“私の30周年にあなたは必要なんですよ”と。直接いろいろやり取りをしましたところ、“喜んで行きますよ”と。やっぱりWコングを復活したいなと思って。文子とは20周年の時に組んでるんですけど、AKINOもそうですけど直属の弟子で。アジャ、アメージング・コング、文子っていう“トリプルA”を組みたかったの。まぁAAA(トリプレア/メキシコの団体)に行ったばっかりっていうのもあるんですけど(笑)。ちょっとしたガイジン部隊を組んでみたいと。いずれやりたい外国人部隊の足がかりになればいいかなとかも思いまして。対戦相手に松本、山下、橋本というのを選んだのは、Wコングを知らない世代。知ってる世代と懐かしんでやるのもいいんですけど、まったく知らない世代に物おじせずに突っ込んでもらえれば。“Wコングで組むかも”って選手間で話をしていた時に、1番最初に手を上げたのが松本浩代だった。“あとの2人をどうしよう”となった時に、いろいろ考えて山下は今OZにも上がっててすごく勢いがあって。山下より先に橋本は決めたんですけど、こいつはそれこそWコングとか浜田文子はどうでもいい感じでしょ? その感じをここでも押し通せるかどうか見てみたいっていう。橋本に世界を体感してもらおうかなと。ある意味“世界を知った3人”ですからね。Wコングを知らない世代がどういうふうに突っ込んできて、どういうふうにするのか? 知らないからこその勝負ですよね。若手の中ではパワーファイターだけど、ホントのパワーにどんだけ対抗してくれるのかな~? っていう。OZにレギュラー参戦してる選手と、それ以外の選手もピックアップしてますけど、一応こんな感じになっております。今のところ予定は6試合。30人いるんですけど私、基本的にバトルロイヤルは好きじゃないので、全部きっちりした試合で勝負を見せてもらおうと思って。まぁ、楽しいことが出来ればなと思っております。チケット買ってない人、早く買わないとそろそろね…たぶんホントにチケットなくなると思うんで、お買い求めはお早めに。よろしくお願いします」