★DASH・チサコ&松本浩代
松本「仙女初・新木場大会でメインイベント、そして対戦相手が今イチ押しの新人2人。ジュニアのベルト獲ったばっかの笹村…このマッチメイクがね。私は仙女の好きなところですね。私は仙女と同じぶんだけ歩みを続けてますけど、その時熱い人間がメインを務める。チサコとのタッグ、何もない中でこうやって積み上げてきてメインを任された。タッグのチャンピオンを差し置いてメインイベントに立てたっていうのは、すごく仙女らしい…1番私の好きなところです」
チサコ「ありがとうございます!」
松本「そこで結果を出せたっていうのはね。新人が注目されてる中でも私たちのスタミナにプロ意識…すべてのぶんで勝てんのか? そういった部分を証明することができたと思うので。私たちにとっても仙女にとっても大成功なのかなと思います」
チサコ「笹村選手、すごい気になってて。桃野もすごいいい選手なので、すっごいやりたかったカード。同期のタッグとできたことすごい嬉しいです。でもまだまだ新人には、ウチら全然負けてないなって今日改めてわかりましたね。もっともっとウチらも上、行きますんで。ウチらも成長してるから! 見ててください」
松本「世間の注目をひっくり返してやりますよ」
チサコ「これからすごい楽しみが増えた。頑張ります!」
★桃野美桜&笹村あやめ
桃野「組まれた時からすごい楽しみで、なんか自分たちは“女子プロレス界の未来”とか言って頂けるんですけど、“未来じゃなくて今なんだよ”っていうことを証明したかったんですけど…負けてしまって、それを証明できなかったことが悔しいですね」
笹村「自分もこのカードが組まれた時から楽しみな部分がすごいあったんですけど、やっぱり男子団体とは違う厳しさを肌で感じて…。桃野さんとはけっこう試合会場で一緒になることが多くて、いつも“すごい、この人は!”って思ってた部分がすごい大きくあったので“甘えの部分もあったのかな?”っていうのはすごい感じまして…」
桃野「そんなことないよ!」
笹村「でも“すごいな”って思ってるだけじゃ…。自分は男子団体にはいますけど、女子プロレスをもっとやっていきたい気持ちはあるので。桃野さんだけでなく、いろんな先輩の背中を追い越していきたいなって思います」
━━相手の2人は今日が初対決?
笹村「初です。2人とも、もともとファンの時から知ってる人だったので。すごいホント楽しみだったんですけど、やっぱリングの外と中では全然温度が違うっていうのをすごい感じまして…。いつかは超えなきゃいけないと思ってるんですけど、あんなナメられたこと言われてるので。“いつか”じゃなくて、すぐ追いつきたいと思ってます」
━━他団体のメインイベントだったが。
桃野「仙女さんでは何回かさせて頂いてるんですけど、マーベラスは新木場がホームなのでアウェー感とかは何も感じなかったんですけど…たぶんナメられたこと言われたの(笹村ではなく)美桜だよ?」
笹村「いやいや、なんか違いますね(笑)」
桃野「あのクソババアたちをね、早くぶっつぶしてやりたいですね。ギャフンと言わせたい! この世代で(笑)」
━━第1試合の後に里村が神童をジュニア王座への挑戦者に指名したが。
笹村「(9・24)横浜の時に愛海さんと試合したのを見た限りでは、自分が言うのもアレなんですけど、まだ技が板についてないと言いますか“付け焼き刃じゃベルトは渡せないよ?”っていうところを試合で見せつけたいです」
━━笹村と神童、どちらを応援する?
桃野「もちろん神童ミコトです(笑)。だっていっつも一緒に練習してるし、だからもっと頑張ってもらいたいです。驚異の新人って言われて欲しいなっていう…里村さんたちがGAEAの一期生で驚異の新人って言われて。マーベラスを長与さんが旗揚げした時に自分たちはメッチャ注目されてたと思うんですけど…それなりのを背負ってやってるんですけど、なんかミコトはまだ甘えてる部分、ヘラヘラしてる部分があるから。もっと追い込んでいきます!(笑)」
笹村「…その上でボコボコにします♪(笑)」
★橋本千紘&岩田美香
橋本「タッグチャンピオンとして毎試合闘ってるんですけど、闘うたびにタッグワークもだんだん良くなってきてるなって自分でも思うので。自分だけじゃなくて岩田もこうやってフォール取ることが、ホントに自分たちの中で成長してるんじゃないかなっていうのは毎試合毎試合、感じてることですね」
岩田「やっぱり今まで悔しい思いばかりしてきたぶん、橋本千紘の横にいてチャンピオンになれて…今やっと自分が行くべき道を、やっと歩めてきたんじゃないかな? って思うんですけど。やっぱりまだ自分の未熟なところが、試合にいっぱい出てると思うので。これからもどんどんタッグとしてチャンピオンとして、ベルトの価値を上げていくのが自分の今の1番の目標であり、課題だと思ってます」
★神童ミコト
「自分はベルトが出来た時に予選に出させて頂いたんですけれども、そも時は全然ダメダメで、先輩からも“全然ダメだよ”と言われてたんですけれども、遠かったベルトに挑戦できるっていうのをリングの上で言って頂いて、正直ホントにリングの上で叫んでしまったんですけれども、とても嬉しかったです。あと2週間あるので、笹村選手が1年先輩なんですけれども、ベルトを獲りたいという気持ちでもっともっと頑張ってやっていきたいと思います」
━━笹村についての印象は?
「ほかの団体とかでもすごいたくさん試合に出られていて、パワーとかもすごくて。自分はデビューして3ヶ月なんですけれども、全然レベルが違います。技とかも全然できるほうではないので、ドロップキックとか丸め込みとか自分の持ってる技や、今できることを完璧にして当たっていきたいと思います」