センダイガールズが初の新木場大会を開催。入場式で里村明衣子は今後もビッグマッチが続くことを紹介すると、「仙女の2018年はまだまだこれからですので、今年も最後まで突っ走っていきたいと思います」とあいさつ。海外マットでの活躍もあり、「あとは17日の大阪大会での橋本戦で勝てば、今年は完璧です!」と自信をのぞかせる。第1試合ではその里村が愛海とタッグを結成。KAORU&神童ミコトとの闘いは、時間切れ寸前に里村が神童を逆エビ固めで絞めあげてギブアップ勝ち。マイクを持った里村は「愛海と神童選手がトップに立てるようになった時は、マーベラスvs仙女で本格的に対抗戦したいと思ってます。なんか今日…すごい感じるものがありました。神童選手に! 練習したことがそのままリングに出るのはわかってますけど、次のジュニアの挑戦者は神童選手に。16日、笹村の持つベルトに挑戦してください!と挑戦者に指名。続いて愛海に「これが現実。ちょっとファイトが足りないね。もっと頑張ろう」と言葉をかけた。
第3試合ではタッグ王者の橋本千紘&岩田美香がハイジ・カトリーナ&アレックス・リーと激突。ハイジに担ぎ上げた岩田が丸め込みで切り返しフォールを奪う。志田光はカサンドラ宮城を相手にファルコンアローから後頭部にヒザを叩き込むと、最後は魂のスリーカウントで快勝。メインイベントはDASH・チサコ&松本浩代 vs 桃野美桜&笹村あやめ。同期タッグに対し、元気の良さと気の強さで対抗する桃野&笹村に会場はヒートアップ。チサコ&松本は合体のスタナーで桃野を叩きつけると、松本がラリアットからのロックドロップでジュニア王者・笹村を仕留めてみせた。
★メインイベント後のマイク
チサコ「まっちゃんと同期タッグ、いい感じじゃないですか~っ!? ジュニアのチャンピオン・笹村あやめ、なかなかじゃん!(場内から拍手) やっぱりチャンピオンベルトは強い人が持ってるのが1番ですよ。笹村、またやりましょう」
(チサコが手を差し出すが、笹村は手をはたいて握手を拒否)
笹村「ふざけんじゃねぇよ!!」
チサコ「そういう気持ちが好きだよ。あとオマエ(桃野)はチョコマカチョコマカ、ただのガキだわ。マーベラスでもホントに大変なんですよ、コイツ」
(桃野がチサコに物を投げつけてヒット。桃野&笹村が退場)
チサコ「この勢いで次は後楽園で、あいつらスターダムぶっつぶしていきますよ!! 初の仙女の新木場来てくれた皆さん、ホントにありがとうございました~っ!!」
『新木場大会』
◆11月2日(金)東京・新木場1st RING(19:00)
観衆255人(満員)
▼15分1本勝負
○里村明衣子&愛海(14分52秒/逆エビ固め)KAORU&神童ミコト●
▼15分1本勝負
●旧姓・広田さくら(12分8秒/呪橋)アイガー○
▼20分1本勝負
橋本千紘&○岩田美香(9分8秒/前方回転エビ固め)ハイジ・カトリーナ●&アレックス・リー
▼20分1本勝負
●カサンドラ宮城(13分53秒/魂のスリーカウント→エビ固め)志田光○
▼30分1本勝負
DASH・チサコ&○松本浩代(19分57秒/ロックドロップ→片エビ固め)桃野美桜&笹村あやめ●