シードリングの新木場大会。ハイスピード３ＷＡＹマッチは巧みに敵味方を入れ替えながら立ち回る桃野美桜が、初参戦の清水ひかりから３カウントを奪取。試合後、マイクを持った清水は南月たいようレフェリーに継続参戦を訴え握手を交わす。セミファイナルの６人タッグマッチでは脳浮腫により欠場していた世志琥が復帰するも、『アビリバ』大畠美咲＆水波綾に高瀬みゆきを加えたトリオに勝利ならず。アビリバ相手の連敗に山下りながベルトを懸けての対戦を要求すると、乗り気でない大畠だったが、水波が対戦を受諾した。
メインイベントは１０・３後楽園でトーナメント１回戦を勝ち抜いた４人がタッグマッチによる前哨戦。４人がそれぞれパートナーをも牽制し合いながらの闘いは、中島安里紗を追い込んだ高橋奈七永が、コーナーに控える中森華子と彩羽匠を場外に落としてからワンセコンドＥＸへ。初代シングル王座奪取に向けて弾みをつけた。
『SEAdLINNNG～SHINKIBA 7th NIGHT！』
◆１０月１７日（水）東京・新木場１ｓｔ ＲＩＮＧ（１９：００）
観衆２６５人
▼１５分１本勝負
○沙紀（９分５４秒／ブレーンバスター→片エビ固め）沙恵●
▼ハイスピード３ＷＡＹマッチ・２０分１本勝負
○桃野美桜（１１分４３秒／ジャパニーズ・レッグロールクラッチ・ホールド）清水ひかり●
※もう１人は笹村あやめ。ハイスピードルール採用。
▼２０分１本勝負
世志琥＆●山下りな＆真琴（１４分２２秒／スカイブルー・スープレックス・ホールド）水波綾＆大畠美咲○＆高瀬みゆき
▼３０分１本勝負
○高橋奈七永＆中森華子（２４分５２秒／ワンセコンドＥＸ→片エビ固め）中島安里紗●＆彩羽匠
