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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】JWP5・15道場

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 5月8日に19歳を迎えた藤ヶ崎矢子が初めて道場マッチをプロデュース。オープニングでリングに立った矢子は「初めてのプロデュースで昨日からあまり寝れてなくて…すごい怖いんですけど、なんだか褒め褒めデスマッチに入ることになって“自分はどこがいいんだろう?”ってすごい考えたんですけれども…(苦笑)。メインのKAZUKIさんとの『世紀の一戦』だけは絶対に勝ちます!」とあいさつする。

 第1試合はフォールする際に矢子をホメないとカウントが入らない変則ルールだが、ラビット美兎の負傷欠場により矢子自身もこの試合に加わることに。試合前にマイクを持った中島安里紗は「昨日の秋田の試合でアゴがずれて、今しゃべってる(普通のトーン)のが1番大きな声なんですよ。たぶん私、フォールに乗れないと思うので…愛実、よろしくお願いします」と試合を勝に一任。フォールに入るたびに「今日は可愛いね」、「くちびるが石原さとみ」、「歯並びがキレイ」、「まつげが可愛い」など、頭を悩ませながら矢子を褒め讃える選手たち。矢子は「肌がキレイ」と自分を褒めて会場を笑わせる。中島はフォールに入れるタイミングでも勝にタッチするなど、矢子を褒めること自体を断固拒否。最後は「矢子が大好きだぁ!!」と叫びながらのラリアットでライディーン鋼が勝に勝利。敗れた勝はJWP全選手とシングル戦を行なう『ビクトリーロード』でのリベンジを宣言した。


 第2試合はコマンドボリショイと中森華子が罰金ルールで対戦。最初の3分はあらかじめ設定されたNGワード「全力」と「バタンキュー」を両選手が言った数だけ100円ずつ罰金が積み立てられ、続いての3分はボリショイが掌底、中森がキックを放った数だけ罰金が加算。何がNGなのかわからない2人が闘い続ける中、場外ではLeonと美兎がNGの数をカウントして罰金が積み立てられていく。最後は変形の押さえ込みでボリショイが3カウントを奪い、その技が矢子にプレゼントされることになった。ボリショイは「この試合について言いたいことは山ほどあるよ。でも最後、まぐれでステキな技が出来たので良しとしよう。雁之助クラッチに、もう1つの手をロックしにいきました。これからこの技を矢子がさらに磨いていって」とヤコリーヌクラッチと命名。2人から集められた罰金を見た矢子は「少ししかないので自分1人で行きます。自分1人で何かゴチになります。ありがとうございます!」と言い放ち、先輩たちと一緒の食事を拒否した。


 メインイベントではKAZUKIと矢子のドロップキックを巡る抗争の決着戦。5・5板橋大会でKAZUKIのドロップキックで敗れている矢子は、ミサイルキックからのフォールしか認められないルールを要求して試合がスタートする。しかし、KAZUKIのSTFにギブアップの意思表示をする矢子だが認められず。一方のKAZUKIはコーナーからのニードロップなどでお茶を濁そうとするがフォールカウントは数えられない。K-クラッシャーを決めたKAZUKIはようやく意を決してコーナー最上段に立つと、ミサイルキックを発射して3カウントを奪ってみせた。KAZUKIは「私に物言いするなんてな、1年早いんだよ! 二十歳になってから言え」と言い放ち、次週の浅草大会Sareeeとの試合をドロップキックマッチにするよう提案。矢子は「コーナーキックならKAZUKIさんに絶対勝てる自信があったんですけど…負けたのはホントすごい悔しいです。でもSareeeさんには絶対ドロップキックで負けないように頑張ります」と話し、KAZUKIに対して「お互いドロップキックを磨いて、またいつかやりましょう」と、最終回にもかかわらず再戦を呼びかけて笑いを誘った。


第158回JWP道場マッチ
『矢子初プロデュース道場マッチ!~時は来た!!~』
◆5月15日(日)東京・JWP道場(13:00)
観衆85人


▼矢子を褒め褒めデスマッチ・20分1本勝負
 藤ヶ崎矢子&○ライディーン鋼(15分4秒/「矢子が大好きだぁ!!」ラリアット→体固め)中島安里紗&●勝愛実
※矢子を褒めないとフォールカウントが入らない特別ルール。同じ褒め言葉は無効。
▼ゴチになります!時間差ルール変更マッチ・時間無制限1本勝負
 コマンドボリショイ(10分17秒/ヤコリーヌクラッチ)中森華子
※開始から3分間はNGワード罰金ルール。試合中にNGワードを言った数だけケースの中にボールが投入される。ボールは1個100円に換金され、矢子の収入になる。3分経過~6分経過までは禁止技罰金ルール。試合中に禁止技を出した数だけ…以下同文。それ以降はフィニッシュ技を矢子にプレゼントマッチ。決まり手になった技は、今後矢子が使って良い。
▼世紀の一戦!ドロップキックマッチ最終回!!・20分1本勝負
 KAZUKI(10分36秒/ミサイルキック→片エビ固め)藤ヶ崎矢子
※ミサイルキックからのフォールのみ認められる特別ルール。


★藤ヶ崎矢子のコメント
 「疲れました。プロデューサーって試合組んだりとか、こんなにいろいろ大変なんだなっていうのを思い知らされたなと思います。去年からKAZUKIさんとはドロップキックでいろいろやり合ってたんで、自分のプロデュースなんで“メインイベントに持っていこう!”って思って。(褒め褒めデスマッチを考えたのは?)あんまりホメられたことがなかったので…1番ホメない中島さんに絶対言わせたかったんですけど、まさかアゴがずれてるとは思わなくてビックリしました。でもホメてくれなかったので、また今度自分がプロデュースしたときに『褒め褒めデスマッチ・パート2』みたいなのを…次こそ中島さんにホメてもらおうかなと思います。(勝に“くちびるが石原さとみ”と言われたが?)それは絶対ウソだと思います!」



















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