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KAORUが入籍を発表/マーベラス会見(1)

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 30日(月)、マーベラスが後楽園ホール5F展示場にて記者会見を開き、8・8後楽園大会に向けて各選手がコメント。KAORUは会見の席で8月8日に入籍することを発表し場内を驚かせた。


『Marvelous後楽園大会』
◆8月8日(水)東京・後楽園ホール(18:30)


▼20分1本勝負
 渡辺智子&山縣優&万喜なつみ&サハラ・セブン vs KAORU&永島千佳世&藪下めぐみ&DASH・チサコ


 渡辺「先に言わせてもらいたいんですけど、相手が『W-fix』なので相手に(フォール)カウントとギブアップのみ、凶器も何でもありでやっていきたいと思っています。私たちもそれなりに考えているので」
 永島「やったー! じゃあ向こうのチビ(万喜)からつぶしていきましょう」
 万喜「“つぶす”とか言ってるけど、私が一番可愛くて人気あるので」
 KAORU「まぁ、こっちは悪さ全開でつぶしに行くんで」
 山縣「悪さ全開、結構。こっちは頭を使って、こすっからく行きましょう(笑)」
 長与「では、この試合は場外カウント、凶器カウント、反則カウントなしでいきましょう」

 

━━この抗争をどう見ている?
 長与「この闘いはお互いに体を蝕むほどの闘いを続けてるけど、わかりやすくどっちが上かという抗争の中にいがみ合いがあって。この全面対決でいったん収拾がつけばいいと思ってますけどね。どちらが上、どちらが下というのはここで決定がなされればいいのかなと。百戦錬磨の選手たちの中で、万喜がどんな立ち位置で闘うのかがポイントになるのかなと思います」





 (写真撮影の後に、KAORUが長与に話しかける)
 KAORU「私、このたび8月8日に入籍をするんです(笑)」
 長与「おめでとうございます!」
 KAORU「今、結婚相手を紹介するので証人のサインを…」
 渡辺「試合の会見ですよね?」
 KAORU「いいから、もう帰っていいよ! 出てきて~!」
 (インフェルナルKAORUのマスクを被った男性が入場)
 渡辺「プロレス界では先輩かもしれませんが、結婚歴では私のほうが上ですから!」
 KAORU「うるさいな。わかったから!(苦笑)」
 (長与が見届け人としてサインを入れる)
 長与「とりあえず名前、書きますね。8月8日、勝たないとヤバイっすね」
 KAORU「もちろんです(笑)」
 長与「ぜひ皆さん、こういうイレギュラーになりましたけども…どうぞよろしくお願いします(笑)」


▼20分1本勝負
 旧姓・広田さくら vs ジャガー横田


 長与「ずっと広田にオファーしてなかったんです。忘れてたんです!」
 広田「今、長与さんからもあったように、ずっとオファーがなくてですね。マーベラスさんにはレギュラー参戦させて頂いてるにもかかわらずビッグマッチに呼ばれないという、そういう奇跡が起こるのかと思っていたんですが、ギリギリでオファーを頂きまして。対戦カードがなかなか送られて来なくてですね、それこそ発表と同時に私も知るという、ゆゆしき事態に若干たじろいではいるんですが。シングルマッチ、受けて立とうと思います。ジャガー横田さんは皆さん認めるママさんレスラー代表ですので、私も2人の子供を育てて1年と4ヶ月経ちますが、ママさんレスラーはプロレス界に1人でいいと! 私は思いますので。その世代交代が8月8日、後楽園のリングで行なわれるんではないかと思っております」
 長与「すみませんでした」
 広田「よくあることなので大丈夫です」
 長与「ただ単にちょっと忘れてただけなので…」


 ━━ジャガーとの試合を組んだ理由は?
 長与「やっぱり最高級な人をぶつけようかなと思いまして。私からのほんの志。寸志。ジャガーさんには気持ちよくOKして頂きましたので。チャンピオンですから」
 広田「そうですね。私も心のベルトは常に巻いていますので。なんだったら何本でも“作れる”腕を持っていますので。言って頂ければすぐに…裏のドラッグストアに行ってダンボールとか」

 ━━ジャガーとの対戦はいつ以来?
 広田「子供産んで復帰してちょうど1年ぐらい経つんですが、これが意外とやらせて頂いておりまして。ディアナさんの道場マッチ、そして『毛玉』さん(TARU興行)。ダークマッチ、シークレットマッチ的なところで回数を重ねさせて頂いて。今年1年間で2日連続とかありまして。でも後楽園ホールのような大舞台で母親対決をするというのは、GAEA時代にさかのぼる…」
 長与「そしたら今回はダークマッチじゃなくて、今回だけは“披露目マッチ”ということで…」
 広田「晴れて明るい照明の下で堂々とやれるっていう…」
 長与「メチャクチャいい照明にします!」


 ━━これまでの対戦を踏まえて警戒する点など。
 広田「やはりですね、ほかのレスラーにはない強さがありますので。キャリアもそうですし、母親であるという強さっていうのは、ものすごく感じるんですね。私もキャリアに関係なく、ぶつかっていきたいと思っています」
 長与「おもしろいですね。キャリアが上の選手たち、そして既婚者たち、子供を持つ母親レスラーたち、若いレスラーたち…いろんな種類がありますもんね」
 広田「旦那を連れ、子供を連れ、リングで闘う。それが今の女子プロレスのリングではないかと思っております。それを代表してやらせて頂きます。あと私、コスプレを得意とするレスラーでございまして、今20体ほど用意しております! ですが当日やるのはもちろん1体きり。入場曲が鳴るギリギリまで、どれがふさわしいか選びたいと思いますので。残りの19体は破棄ですよ。8月8日はそれぐらいの意気込みで私も臨みますので、皆さん楽しみにしてください」


▼マーベラス3期生デビューマッチ・20分1本勝負
 神童ミコト vs 星月芽依


 神童「岩城華、改め神童ミコトと申します。自分たちは6月25日の新木場大会でプロテストに合格しまして、8月8日の後楽園大会でデビューさせて頂きます。プロテストに向けての練習よりもデビュー戦に向けての練習のほうが、本当に…体力的にも精神的にもしんどいんですけども、“デビューしてからのほうがしんどいよ”と言われています。が、胸を張ってデビューのリングに立てるように頑張ります。よろしくお願いします」




 星月「鈴木芽依、改め星月芽依と申します。プロレスは悔しいこと・つらいこともあると思うんですが、楽しいこと・嬉しいこともたくさんあると思うので、8月8日は負けない気持ちを持ってリングに上がりたいです。よろしくお願い致します」

 長与「久々にですね、マーベラスでは初めてなんですけれども…デビュー戦の試合が新人同士ということになりまして、どういう形になるか楽しみにしております」


 ━━デビュー戦で1番出したいもの、お客さんに1番見てほしいところは?
 神童「負けない気持ちとヤル気です」
 星月「自分は表情と負けない気持ちです」

 ━━長与さんから見ての注目ポイントは?
 長与「ほぼ、技っていうのは教えてないですね。彼女たちのプロテストに合格した要因っていうのは、ただの負けず嫌いです。あとは“自分が出来てなきゃイヤ”という強い気持ちですね。それを垣間見た時に、この子たちの試合に関しては“すべてこの子たちのプロレスの魂に任せてみようかな”と。技を教えていくことっていうのは可能ですけど、それよりももっと魅力的なのは彼女たちがどれだけ必死に、相手に負けない気持ちでやっていくか? っていうこと。自分に負けない気持ちでやっていくことだけじゃないかな? って思います。ただ、ホントに“まっさら”なので緊張に負けてしまえば…きっとですね、控室のトイレでは気持ち悪くてゲーゲーしてるヤツがいると思います。過去にそういうのを何度も見てきましたので。ホントに胸を張ってリングに立ってくれれば、彼女たちの新しいストーリーが始まっていくんじゃないかなって気がします」


▼20分1本勝負
 井坂レオ vs 香取貴大


 井坂「香取とは小学生の頃からライバル関係で、前にいたイーグルプロレスでも一緒に練習して、一緒に成長してきた…一緒にデビューを目指した仲間だと思います。僕はイーグルプロレスを卒業してこのマーベラスインパクト、今は1人しかいませんけどこれから背負っていく立場として、香取はまだ1人という経験をしてないので。それは香取より僕のほうが経験してることだと思っています。香取とはずっとシングルマッチがやりたくてずっとお願いしていました。それが次回の(8・5)両国を含め、マーベラスの今年1番のビッグマッチで香取貴大と試合ができること。香取は前回の新木場でも挑戦権を取り返しにくるって言ってたんですけど、まだ僕は香取に1度も負けてないので。あいつにまだ挑戦する権利はないと思います。両国と後楽園ホール、しっかり僕が勝ってマーベラスインパクトをこれから守っていきたいと思います」


 ━━ここまでの井坂の成長について。
 長与「とにかく彼は練習の虫なので。自分の体を改造していく、あるいは技術を磨いていく、新しいことを取り入れていくっていうのはホントに長けてます。と同時に、彼はマーベラスインパクトを1人で背負ってます。きっと新しい枕木を…自分で線路を敷いて、その上に彼という…インパクトという列車をですね、どんどん走らせていくんだと思います。今まさに彼の下に就きたいという男の子たちが高校生、中学生とおります。学校を卒業したら来ると言っております。そのためにも彼はずっと走り続けなければならない。ホントに香取くんもいいレスラーで…イーグルプロレスの吉田さんの若い頃ってこういう感じだったのかな? という彷彿とさせるものがすごくあります。彼はイーグルプロレスを背負って立つ人間だと思いますが、線路の枕木を1つずつ積んでいくという経験はまだない。それを彼はすごく強く思ってるところがあると思うんですけど若いレスラーたち…女子も男子も含めてですね。この闘いをですね、ちょっと自分は楽しみで仕方ないですね。思い残すことなく、しっかりと有言実行で勝ってもらいたいなと思ってます」


 ━━小学校からのライバルと聖地・後楽園で闘うことについて。
 井坂「僕がプロレスラーを夢見てた頃からテレビで見てた憧れの会場、そこで試合するということでもすごく夢のあることですし、その相手が香取貴大っていうホントに今1番ライバルだと思ってる選手で、すごく嬉しく思います」





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