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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】JWP3・9浅草

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 4・3後楽園での再デビュー戦が決定している勝愛実はLeonを相手にエキシビションマッチ。試合前に握手を交わすと、いきなりバックドロップを放った勝はショルダータックルを応酬。ダブルアーム式のバックブリーカーなど得意技を積極的に繰り出していき、上々の仕上がりを見せつける。REINA勢を迎え撃つライディーン鋼&藤ヶ崎矢子はキャリアの浅い結奈を捕らえると、最後は鋼がリバース・スプラッシュから3カウントを奪取。昨年10月のRay興行で集まったメンバーによる『ハイブリッドバトル』は久々のJWP参戦を果たした日向小陽が格上の選手たちに混じって奮闘。花月がハイキックでLeonを足止めすると、ボリショイがアッパーブローで日向を仕留めた。これまでスケジュールの都合でなかなか参戦できなかったという日向に対し、ボリショイは「私よりも小さくて可愛くて、とても気になる選手でした。ぜひこれからもJWPに上がってください」とマイク。日向は3・20浅草大会への参戦が可能だとして「ジュニアのベルトに挑戦させてください!」と鋼への挑戦をアピール。すぐさまリングに上がった鋼は「ちょっと可愛いからってな…私のほうが可愛いんだよ!」と笑いを誘うと「まぁいいよ。受けて立ってやるよ」と受諾した。


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 休憩時間のインフォメーションコーナーではボリショイと勝愛実がリングイン。ボリショイは「日本の皆さんこんにちは。私はアメリカでピザを食べています。パワーアップしてアメリカナイズされて帰国します。4月3日、電撃参戦します」という木村響子からのメッセージを紹介。続いて勝は4・3後楽園について「再デビュー戦の対戦相手はラビット美兎です。復帰戦ではありません。JWPで新たなスタートを切るには美兎しかいないなということでお願いさせて頂きました。1ヶ月ないですが、もうガムシャラに頑張っていきたいと思います」と意気込みを語る。セミファイナルはKAZUKIがダイビング・ニードロップからデス・バイ・ロドリックにつないで美兎に勝利した。


 メインイベントではタッグトーナメントを制した『真華不思議』(中森華子&真琴)が『ベストフレンズ』(中島安里紗&藤本つかさ)の持つJWP2冠タッグ王座に挑戦。開始早々から中森が中島にカウンターのハイキックを叩き込むと、早くも2人で場外弾を放つなど一気にラッシュをかける真華不思議だったが、落ち着きを取り戻したベストフレンズが徐々に盛り返していく。2人に捕まった中森が粘りを見せるが、藤本がビーナスシュート。中島のドラゴン・スープレックスを挟んでつっかちゃん☆ボムで3カウントを奪った。


 マイクを持った中島は場外で泣き崩れる2人に対し「中森、真琴! ベストフレンズに勝ってるところ、見つかりましたか? そんなとこ(場外)で泣いてても誰にも見えないし、思いも伝わんねぇんだよ! 裏で泣くんだったらな、リングで泣いたほうがまだマシだよ!」と言い放つと、「WANTEDが来ると思ってたしWANTEDとやりたかったよ。オマエらの挑戦受けてやるよ」とKAZUKI&鋼を次期挑戦者に指名する。KAZUKIは「やってやるよ!」と応じるが、「ちょっと待ったーっ!!」と花月が割って入り挑戦をアピール。4・3後楽園でWANTEDと『なでしこKANSAI』(花月&下野佐和子)によるタッグ王座への次期挑戦者決定戦が行なわれることになった。続いてリングに上がったLeonは「Rayが戻ってくるのを待ってるから」とタッグ王座への挑戦は保留しながらも、「つっか! オマエと後楽園でシングルやってやるよ」と要求。藤本は「なんで上から目線なんだよ!?“やってください”でしょ? Leonさんといえばハイスピード。スピードには私も負けてないですからね。24周年興行ですよね。私、調べました。1992年4月3日、旗揚げ戦でございます。『ツカペディア』によると…JWPはプロレス界で初めて“とある試合形式”で試合をしていますね。1992年4月11日、ダイナマイト関西vsプラム麻里子による…」とJWPオリジナルの2フォールカウントでの対戦を提案。Leonも「やってやるよ」と即答した。



 さらにはボリショイがリングイン。「私は中島、ベストフレンズ…オマエらが活躍すればするほどメチャクチャ悔しいんだよ。だからいつまでも泣いてる中森に腹が立つんだよ。約束しただろ? 3人でユニット組もうって」と、中島をストップさせるために結託し、木村が帰国したら始動させることになっていたユニットを4月3日からスタートさせることを発表。ユニット名は『木村軍(仮・チーム名募集します)』で対戦相手も募集すると話した。イラ立つ中島はほかの選手たちを追い払うと「ベストフレンズ全勝記録はまだまだ伸ばしていくつもりでいます」。藤本は「安里紗といると、どんどん性格が悪くなっていく気がします。ですが、私たちたぶんこれが魅力だと思う。後楽園は別々のカードですが、どっちも勝利して次につなげたいと思います。ベストフレンズの快進撃、見に来てください」と締めた。


『Weekday JWP in花やしき』
◆3月9日(水)東京・浅草花やしき座(19:00)
観衆142人(超満員)


▼エキシビションマッチ・5分間
 勝愛実(0-0)Leon
▼JWPvsREINAジュニア世代タッグマッチ・15分1本勝負
 ○ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子(9分5秒/リバース・スプラッシュ→片エビ固め)小波&●結奈
▼ハイブリッドバトル・20分1本勝負
 ○コマンドボリショイ&花月(17分23秒/カブキ直伝アッパーブロー→片エビ固め)Leon&●日向小陽
▼JWP純血シングルマッチ・20分1本勝負
 KAZUKI(12分17秒/デス・バイ・ロドリック→片エビ固め)ラビット美兎
▼JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合・30分1本勝負
 中島安里紗&○藤本つかさ(16分56秒/つっかちゃん☆ボム)●中森華子&真琴
※第47代JWP認定タッグ&第20代デイリースポーツ認定女子タッグ王者組が初防衛に成功。


















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