★永島千佳世
「同じ高校のレスリング部の後輩なんですけど、会ったことは千紘が仙女に入る前に1~2回…ぐらいしかないですね。レスリングを教えてもらってた先生が一緒なんですよ。私が学生のときは女子レスリングがまだオリンピック種目になる前なんで。全然(競技)人口も違いますし、まして20歳ぐらい違いますからね。変な話、自分の子供でもおかしくないわけですよ。私がいたときは女子レスリングは無名だったんですけど、あの子たちぐらいになると、もうオリンピックが正式種目になって強い子を引っ張る。千紘は最初、仙女のオーディションに受かってるんですよ(※中学3年)。だけど顧問の先生が“オリンピック行かないか?”みたいな感じで引っ張っちゃって、それで高校に行って大学まで行って。でも、夢を捨てきれずにプロレスをやりたいということで、そういう想いっていうのは伝わってくるし嬉しいよね。まだまだ粗いところはたくさんあるけど、この勢いを保ったまま行ってほしい。やっぱりレスリングの成績を残してるから、壁に詰まったときっていうのが意外ともろかったりする。今までトントン拍子にきてる子って、プロレスの世界でけっこう多いと思うんですよ。だから、そうならないでほしいなと。私はレスリングもプロレスも両方エリートじゃないから、自分で言うのもアレだけど、いろんな経験を積んできてるから打たれ強いんだよね、意外と。今日はドローだったし、そんなに“レスリングで会話して…”っていうのもなかったから、次が楽しみだよね」
★橋本千紘
「もう本気で勝ちたかったんですけど…この前の大阪大会も松本選手とドロー、今回もドロー。15分以内に早く仕留めるような練習をこれからもっともっとして勝てるように。耐えるんじゃなくて、自分からもっとガンガン行けるようにやっていきたいと思います」
★ストダマ
Sareee「ストダマでどんどん他団体に出ていけることは嬉しいです。自分たちのタッグをいろんな人に見てもらいたいので。岩田選手は…こないだ盟子がシングルやって余裕で勝ったって聞いてたんですけど…」
盟子「仙台で2回目のSareeeさんとのタッグだったんですけど、とりあえず今日はイラつきました。(岩田から)“もう1回”って言われたから別にいいですけど、何回やっても自分たちが勝つので」
Sareee「岩田選手が、まだデビューしたばっかかわかんないんですけど、気が強い選手って聞いてたんですけど、そんなことなかったなっていうのが印象に残りました。自分はいつでも“やりたいんだったら、やってあげます”っていう感じです」
盟子「ありがたいですけどね。ストダマとやりたいって言ってくれるのは」