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【結果】伊藤道場6・24大森

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 今年3月より毎月開催されている伊藤薫率いる『伊藤道場』の道場マッチ。まずはTEAM☆フットスタンプによるファイティングアート(※試合内容はあらかじめ決められたプロレス形式のパフォーマンス)として、プロテスト合格済みの島ちゃんとまぁくんがシングルマッチで対戦。

 



 続いて藪下めぐみと谷もものシングル対決では、凶器として黒帯を振り回し乾いた音を響かせる藪下に対し、谷はバリエーション豊かなダブルニーを連発して追い込んでいく。しかしウラカンラナを阻止してバックに回った藪下はヤブヘビ固め(変形のバックドロップホールド)で貫録勝ち。

 



 メインイベントは全日本女子プロレスでのデビューから34年となる同期タッグ『いとなべ』伊藤薫&渡辺智子と中森華子&海樹リコが激突。奇襲を仕掛けた中森&海樹に対し、伊藤&渡辺は場外戦で優位に。中森はキック、海樹はドロップキックで大きな壁を切り崩しにかかり、中森のシャイニング・ウィザードから海樹が強引にノーザンライト・スープレックスを放つなど伊藤を追い込む場面も。しかし伊藤の強烈なパワーボムから渡辺がキャノンボールバスター、最後は伊藤がコーナー2段目からのダイビング・フットスタンプを突き刺して海樹にとどめを刺した。

 



 マイクを持った伊藤は、「渡辺とはもう34年の付き合い。ホント苦楽を共にしてきて“いとなべ、ここで再始動しよう”って言ってくれて、すごくありがたいし良かったです。華(中森)は伊藤道場で私が最初に見た選手です。海樹リコ選手は南月(たいよう)が師匠だっていうことで。私が1番バリバリに闘ってる時に、常にどこの会場でもチャリンコで駆けつけて応援している子でした。実際当たってみないとわかんないので、ウチらベテランの選手にとってもすごくいい刺激になるような選手だなって、今日闘って思いました。ガッツもあるし体もしっかりしてるし、これからもっともっとこういう選手たちが上がってくればいいなと思います。このまましっかりやっていってくれれば、チャンピオンになってもおかしくないと思います」と海樹を高評価。

 



 また、今後について「これから『いとなべ』との試合を体感してもらって、どんどん上に行ってもらえる選手が出たらいいなと思います。しっかり練習を積んで受け身が取れる選手、相手の技を受けれる選手を育てていって、新木場とか新宿とか後楽園とか…大きい所に行けるように頑張っていきたいと思います」と意気込みを語る。

 道場開きから1周年となる次回7月15日は、ファイティングアートのレフェリーをOGの府川唯未さん、リングアナを同じくOGの玉田凛映さんが担当。島ちゃんが所属しているお笑いプロレス団体『SUGAMOプロレス』の提供試合、メインイベントでは伊藤&渡辺がディアナの佐藤綾子&Himikoと対戦。また、4月に不合格となった練習生『宮』(みや)の2回目の公開プロテストが行なわれることがアナウンスされた。

 



『伊藤道場・道場マッチ ムゲン Connect-4』
◆2023年6月24日(土)東京・W-BOX(15:00)
観衆未発表


▼TEAM☆フットスタンプ・ファイティングアート
 ●島ちゃん(6分12秒/押さえ込み→体固め)まぁくん○
▼「女子プロレス」・20分1本勝負
 ○藪下めぐみ(9分20秒/ヤブヘビ固め)谷もも●
▼「ザ!女子プロレス」・30分1本勝負
 ○伊藤薫&渡辺智子(17分20秒/ダイビング・フットスタンプ→体固め)中森華子&海樹リコ●

 


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