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【結果】シードリング4・30後楽園

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 シードリングが4ヶ月ぶりの後楽園ホール大会を開催。第1試合は世代闘争となる6人タッグ戦で、水波がラリアットからホットリミットにつないで川畑梨瑚から3カウント。現世代が貫録の勝利を飾るも、6人は試合後も収まらずつかみ合いとなる。

 



 この試合を最後にイギリスへ一時帰国するアマゾンはパートナーのMIKAMIとシングル対決。コーナーに上ったアマゾンはまさかのムーンサルトプレスを繰り出すがクリーンヒットせず、MIKAMIがスワントーンボム2連発で勝利。マイクを持ったMIKAMIは、2人のユニット『ミカゾン』でまだ何も成し遂げていないことからアマゾンに再会を呼びかけ握手を交わした。

 



 ハイスピードマッチは桃野美桜、関口翔、ラ・ピディータの3WAYマッチによる勝ち残り戦。桃野&関口でピディータを押さえ込んで脱落させると、桃野が関口との丸め込みの応酬を制して3カウント。5年ぶりのシードリング参戦で堂々の勝ち名乗りを受けた。

 



 セミファイナルは『ラスエゴ』真琴&朱崇花と、夏すみれ&雪妃真矢が激突。初参戦の夏すみれに「下品なことをしないように」と誓約書にサインさせようとするなど試合前から言い争っていた南月代表がセコンドで目を光らせ、夏がブロンコバスターを仕掛けようとすると身を挺して阻止。しかし怒った夏は場外で南月にブロンコバスターを決めてウサを晴らす。最後は真琴のデスバレーボムに朱崇花がトラースキックを合わせる連係で、タッグ王者組がその強さを見せつけた。

 

 



 メインイベントは真琴&朱崇花が保持し続けるビヨンド・ザ・シー・タッグ王座への挑戦権を懸けて、中島安里紗&彩羽匠と『リトルツインベリーズ』海樹リコ&笹村あやめが激突。個々の力でリトベリと十分に渡り合う中島&彩羽だが、笹村が体勢を入れ替えて彩羽のハイキックを中島に誤爆させると、すかさず笹団子で丸め込み3カウント。新人時代から憧れの存在だった中島から初勝利を上げてみせた。

 

 



 試合後、リトベリが真琴&朱崇花を呼び出して舌戦に。昨年9月と同一カードとなるタッグ王座戦は6月28日、前回と同じく新宿FACEで行なわれることが決定する。また、バックステージでは最後の誤爆に怒りを露わにする中島を、彩羽がなだめる形で口論に。最後は中島が納得し、このタッグでの再起を誓った。

 

 



『SEAdLINNNG~Endeavour 2023~』
◆2023年4月30日(日)東京・後楽園ホール(11:30)
観衆585人


▼30分1本勝負
 松本浩代&○水波綾&中森華子(14分16秒/ホットリミット→片エビ固め)青木いつ希&川畑梨瑚●&神姫楽ミサ
▼アマゾン一時帰国前ラストマッチ・20分1本勝負
 ●アマゾン(9分0秒/スワントーンボム→片エビ固め)MIKAMI○
▼ハイスピード3WAY・20分勝ち残り戦
 桃野美桜 vs 関口翔 vs ラ・ピディータ
 [1]○桃野、○関口(7分17秒/2人で押さえ込む→エビ固め)ピディータ●
 [2]○桃野(9分45秒/百発百中)関口●
▼30分1本勝負
 ○真琴&朱崇花(18分3秒/デスバレーボム→片エビ固め)夏すみれ●&雪妃真矢
▼SEAdLINNNG BEYOND THE SEAタッグ王座 次期挑戦者決定戦・30分1本勝負
 ●中島安里紗&彩羽匠(18分17秒/笹団子)海樹リコ&笹村あやめ○

 


 


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