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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】マーベラス4・26新木場

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 旗揚げ7周年記念大会となる5・3後楽園ホールを1週間後に控えての新木場大会。第1試合の渡辺智子&宝山愛vs青木いつ希&雪妃真矢は、青木と雪妃が息の合わない場面を見せながらも、青木が変形のテキサス・クローバーホールドで宝山からギブアップ勝ち。マイクを持った渡辺は自身にも“意思の疎通がとれないタッグパートナー”がいると話し、次週の後楽園では伊藤薫とのタッグで青木&雪妃と対戦することに。

 



 セミファイナルは後楽園でジャガー横田&井上京子戦を控えるMariaと川畑梨瑚による5回目のシングル対決。いつも以上にアグレッシブなファイトを見せたMariaがクロス・スネイクから2発目のエクスカリバーで3カウントを奪い、これまでの通算成績はMariaの2勝1敗2分けとなる。

 

 



 メインイベントは永島千佳世&彩羽匠vs桃野美桜&ウナギ・サヤカ。後楽園でAAAWシングル選手権試合が発表された永島と桃野、シングル戦が決定している彩羽とウナギというダブル前哨戦となった。序盤から彩羽の容赦ないキックにウナギの持ち味である威勢の良さはほとんど見られず、永島と桃野はこの日も激しく火花を散らす。桃野にカウンターのバックブローを叩き込んだ永島は、フィッシャーマン・バスターからの腕固めでギブアップを奪いシングル王者の貫禄を見せつけた。

 



 マイクを持った永島は桃野に対し「私はGAEA JAPAN一期生、オマエはマーベラス一期生。5月3日、このベルトがどっちを選ぶか、勝負してやるよ」。桃野は「マーベラス一期生・桃野美桜、この7年間、ベルトに選ばれるような闘いはしてきたと思ってる。私の覚悟を5月3日、永島千佳世にぶつけます!」と一歩も退かず。

 



 彩羽はウナギに対し「ホントにヘタクソ。でもな、感情はメチャクチャ伝わったよ。メインを超える試合をしたいんだよ。だから本気でつぶしに行く。“マーベラスの試合が1番”って言われたいから」。対するウナギは「オマエは確かにずっとプロレスをやってきたかもしれない。でもな、こっちはシンクロナイズド・スイミングでオリンピック候補、チア・リーディングで全国優勝、はたまた後楽園のビールの売り子で1番ビールを売った日もあった。常に今を精いっぱい生きてる! 今、それが私にとってプロレスだ。私の今できる精いっぱいで長与千種も! 彩羽匠も!…必ず超えてやる」と宣言。続いて彩羽は永島に向かって「すごい複雑ですよ。タッグパートナーであり、そのシングルのベルト持ってたし…生え抜きの桃野が挑戦する。どっちを応援していいかわかんないけど、自分はそのベルトを狙っていきます。ベルトだけじゃない。試合も自分、持っていくんで。セミとメインで勝負しましょう!」と呼びかけ、握手を交わした。

 



『Marvelousプロレス in 新木場』
◆2023年4月26日(水)東京・新木場1st RING(19:00)
観衆未発表


▼20分1本勝負
 渡辺智子&●宝山愛(14分32秒/鍾馗〔しょうき〕→ギブアップ)青木いつ希○&雪妃真矢
▼15分1本勝負
 ○井坂レオ(9分48秒/スモールパッケージ・ホールド)ビッグバン・ベリー●
▼15分1本勝負
 ○Maria(8分41秒/エクスカリバー→エビ固め)川畑梨瑚●
▼20分1本勝負
 ○永島千佳世&彩羽匠(18分6秒/腕固め→ギブアップ)桃野美桜●&ウナギ・サヤカ

 

 


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