センダイガールズの東京大会。第1試合では愛海がMariaを相手にミサイルキックやダイビング・ボディープレスで攻め込んでいくも、打点の高い正面跳びのドロップキックを連発したMariaは背中に絡みついて腕十字に持ち込むベイブ・スネイクでギブアップ勝ち。
第2試合は安納サオリの負傷欠場によるカード変更で、水波綾&鈴木ユラvs久令愛&細川ゆかりというタッグマッチに。細川がユラにダイビング・ボディーアタックを放つと久令愛がビッグブーツで追撃。さらに水波のラリアットが誤爆したところを、久令愛が撃ち回し蹴りでユラを仕留める。
セミファイナルでは『レッドエナジー』岩田美香&高瀬みゆきが、仙女のシングル王者・朱崇花&川畑梨瑚と激突。岩田と朱崇花が激しく火花を散らす中、朱崇花&川畑もダブルのトラースキックを決めるが川畑のムーンサルトプレスは岩田がかわして自爆に。岩田&高瀬のニーアタックから、最後は岩田が三角蹴りで川畑から3カウントを奪った。
メインイベントの『チーム200kg』橋本千紘&優宇vs岡優里佳&桃野美桜は、翌週のスターダム横浜アリーナ大会で橋本との一騎打ちが決まっている朱里がMIRAI&壮麗亜美とともに北側花道からイスに座って観戦。ドロップキックの連係などを繰り出す岡と桃野だが、橋本&優宇は岡にダブルのチョークスラムを決めると、優宇がキャノンボールで2人まとめて押しつぶす。コーナーから2人同時にダイブする200kgプレスで岡にとどめを刺した。
試合後、リングに上がった朱里は橋本を祝福するフリをしつつ頭からビールをかけると突然のキス。愛海とMIRAIが乱闘を繰り広げるが、これに動じない橋本は朱里と舌戦を繰り広げ、翌週の勝利を誓った。
『新木場1st RING大会』
◆2023年4月16日(日)東京・新木場1st RING(18:30)
観衆未発表
▼10分1本勝負
●愛海(5分47秒/ベイブ・スネイク→ギブアップ)Maria○
▼20分1本勝負
水波綾&●鈴木ユラ(11分57秒/撃ち回し蹴り→片エビ固め)久令愛○&細川ゆかり
▼20分1本勝負
○岩田美香&高瀬みゆき(16分9秒/三角蹴り→片エビ固め)朱崇花&川畑梨瑚●
▼30分1本勝負
○橋本千紘&優宇(16分53秒/200kgプレス→片エビ固め)岡優里佳●&桃野美桜
▼オープニングでは腕の負傷により欠場となった安納サオリがあいさつ。