12・31アイスリボン・後楽園ホール大会のオープニングにて、アイドルユニット『♮リアスクライブ』の夢咲あむが練習生になったことが発表された。20歳でスポーツ歴は陸上。藤本つかさからマイクを託された夢咲は、「“物語を書き記す”というコンセプトでアイドルグループをしています『夢咲あむ』と申します。以前からプロレスについての興味はあったんですが、叔父からの影響でプロレスについての熱さやおもしろさを知り、そして先月のスーパー・プリンセスパーティーでアイスリボンさんの試合を見て、何度も立ち上がる選手のあきらめない姿だったり、お客様からの心からの声援…そういったものを間近で見て私もこのリングに立ちたいと思い、その場で直談判させて頂き、翌週から練習をさせて頂くお願いを致しました。決して楽をして立てるステージ、リングではないことはわかっています。だからこそ誰一人の期待も裏切らず、私はこのリングに立って精いっぱい頑張りたいと思っています。そして“夢を咲かせる”という私の名に恥じぬよう精いっぱい努力して大きな夢を咲かせますので、皆様応援よろしくお願いします!」と笑顔であいさつした。
★大会終了後のコメント
━━プロレスを見て惹かれた部分は?
「女性の方が何度もあきらめずに傷を作って闘って“ホントにカッコイイな”って、今日の試合を見て改めてそう思いました。やっぱり私もあのリングに立って先輩方とも闘ってみたいし、先日発表があった愛い姫(あいき/スリジエ)さんとも闘って、みんなにいい姿を見せれたらなと思ってます」
━━アイスリボンを選んだ理由は?
「先月行なわれたスーパー・プリンセスパーティーで、間近で初めて見たのがその試合だったんですね。幼少の頃はテレビでしか見たことなかったんですけど、初めて間近で生で見るっていうのがアイスリボンさんの試合で。選手1人1人がホントにカッコイイなって今日も改めて思いました」
━━目標のレスラーは?
「やっぱり同年代で活躍している朝陽選手や星いぶき選手、団体を引っ張ってプロレスの未来になる選手になりたいと思ってます」
━━彼女の練習姿を見て。
佐藤肇社長「アイドルじゃなくて普通にアイスリボンに入団したら“エース候補が来た”と思えるぐらい。十数年の中で初めてのチャレンジで(あおむけの状態から)跳ね起きができるって…普通のマット運動はできても、跳ね起きってなかなかできないですよ。初めて見よう見まねでやってできてしまう。初回の練習でデビュー間近な練習生とほぼ同じ動きをやってついてくるんで。ヘラヘラになりましたけど、その後にダンスレッスンに行ってライブをやってるっていうのを含めても、かなり根性もあるなと思ってます。スーパー・プリンセスパーティーの日に“やりたいです!”って言ってくること自体、行動力もすごいなと思うので。こないだも発表がありましたけど、スリジエの愛い姫さんも同世代。同期のライバルとして切磋琢磨してもらえればと思ってますので、よろしくお願いします」
▼11・6スーパー・プリンセスパーティー・東京ドームシティプリズムホームでのライブ。