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【結果】シードリング12・28後楽園

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 シードリングの年内最終戦となる後楽園ホール大会。第1試合は海樹リコ&真白優希と大空ちえ&石川奈青による同期タッグ対決で、“令和のベストフレンズ”海樹&真白のセコンドを中島安里紗&藤本つかさが担当。海樹と真白によるコーナーを使っての連弾からノーザンライト・スープレックスにつないで海樹が大空を破る。

 



 ハイスピードマッチはLeonが新型コロナウイルス陽性のため欠場となり、関口翔と松下楓歩のシングル戦に変更。丸め込みの応酬を制した関口がハイスピードルールでの初勝利に笑顔で勝ち名乗り。アマゾンはMIKAMIとの一騎打ちに序盤は体格差で圧倒するも、最後はMIKAMIが450°スプラッシュで快勝。試合後は健闘を称え合う。

 



 3WAYタッグ戦は6人が入り乱れる中、青木いつ希がOGの豊田真奈美さんから受け継いだジャパニーズオーシャン・バックドロップで笹村あやめから3カウント。

 



 セミファイナルではラスエゴのオリジナルメンバー・下田美馬が2年9ヶ月ぶりのリング復帰で真琴&朱崇花とトリオを結成し、堀田祐美子&高瀬みゆき&川畑梨瑚と激突。場外戦やパイプイスも飛び交う荒れ模様となり、朱崇花がムーンサルトプレスで川畑を下す。

 



 メインイベントは8・17後楽園での負傷から4ヶ月ぶりの復帰戦を迎えた中島安里紗が、松本浩代の持つビヨンド・ザ・シーのシングル王座に挑戦。中島はブランクを感じさせないファイトでこの両者ならではの激戦を展開すると、切り札のD×Dで3カウント。復帰初戦で団体の至宝を奪回し、笑顔が弾けた。

 



 マイクを持った中島は松本に語りかけて大会を締めようとすると、海樹と笹村が中島に対して宣戦布告。2人に触発されたか川畑、神姫楽ミサ、青木も続き、中島は2023年から世代闘争の幕開けを宣言した。

 

 



『SEAdLINNNG of the year 2022!』
◆2022年12月28日(水)東京・後楽園ホール(18:30)
観衆610人


▼20分1本勝負
 ○海樹リコ&真白優希(10分45秒/ノーザンライト・スープレックス・ホールド)大空ちえ●&石川奈青
▼ハイスピードマッチ・20分1本勝負
 ○関口翔(6分53秒/丸め込み→エビ固め)松下楓歩●
▼20分1本勝負
 ●アマゾン(14分11秒/450°スプラッシュ→片エビ固め)MIKAMI○
▼3WAYタッグマッチ・30分1本勝負
 水波綾&○青木いつ希(13分25秒/ジャパニーズオーシャン・バックドロップ)優宇&笹村あやめ●
※もう1組は中森華子&神姫楽ミサ
▼30分1本勝負
 堀田祐美子&高瀬みゆき&●川畑梨瑚(16分21秒/ムーンサルトプレス→片エビ固め)下田美馬&真琴&朱崇花○
▼SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship・30分1本勝負
 ●松本浩代(22分5秒/D×D)中島安里紗○
※松本が初防衛に失敗、中島が第9代王者となる。



▼バックステージでは中島と松本がそれぞれコメント。若手世代で注目している選手として、中島は青木いつ希、松本は笹村あやめの名を挙げた。


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