“信州発信の頑張る女性”たちによる5ヶ月ぶりのプロレスイベントに、今回もプロのレスラーが多数参戦。第3試合では信州ガールズのシングル王座を保持する沙恵が、善行寺乳児院への寄付活動を続ける雫有希とのタッグで、PURE-JのAKARI&大空ちえに快勝。セミファイナルでは『COLOR'S』SAKI&網倉理奈と『ルミナス』高瀬みゆき&梅咲遥が激突。地元・長野県での初めての試合に燃える網倉が梅咲を追い込むも、最後は丸め込まれてしまう。
メインイベントでは新コスチューム初披露の杏ちゃむが雪妃真矢と一騎打ち。得意の関節技、さらには回し蹴りの連打で雪妃を苦しめるが、蹴り足をキャッチした雪妃はキャプチュードで後方へ。形勢を入れ替えた雪妃が、最後は助走つきの飛びヒザ蹴りで3カウントを奪った。マイクを持った杏ちゃむは「私、ずーっとホームのメインで負けっぱなしなんです。やっぱりプロレスすごい好きなので、今日の試合を踏み台の一歩にさせてもらって、もっともっと上に行きたいと思うので」と話すと、雪妃に対し「次に会った時、強くなった私とまた試合をしてください」と呼びかけた。
『SHINSYU GIRLS COLLECTION Vol.11』
◆2022年12月17日(土)長野市芸術館アクトスペース(14:00)
▼第0試合・15分1本勝負
●もっきーさん(分秒/Y字バランスからのカカト落とし→体固め)ダイナマイト甲信越○
▼スペシャル3WAYマッチ・30分1本勝負
まみ vs LINDA vs ゆうか
[1]○ゆうか(ラ・マヒストラル)LINDA●
[2]○ゆうか(7分33秒/逆さ押さえ込み)まみ●
※イリミネーション形式
▼スペシャルシングルマッチ~キララヅカ花激団提供試合~・15分1本勝負
●雫有希(8分40秒/スモールパッケージ・ホールド)ヤマダマンポン子○
▼スペシャルタッグマッチ・60分1本勝負
沙恵&○雫有希(13分24秒/泥中白蓮華→ギブアップ)AKARI&大空ちえ●
▼スペシャルドリームタッグマッチ・60分1本勝負
SAKI&●網倉理奈(17分51秒/回転エビ固め)高瀬みゆき&梅咲遥○
▼スペシャルシングルマッチ・60分1本勝負
●杏ちゃむ(9分47秒/TSULALA→体固め)雪妃真矢○
▼信州プロレスの“最年長DI婆(DIVA)”もっきーさん(写真手前)は、この試合に勝利して信州ガールズ入りを目論むも失敗。
▼ラウンドガールの美月彩花が各試合前に華を添える
▼エンディングで次回大会は7月15日と発表された。