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【結果】仙女12・5新木場

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 センダイガールズ年内最後の東京大会。第1試合ではニナ・サミュエルズが愛海とのシングル対決に、カナディアン・バックブリーカーから顔面へのニーリフトにつなぐ荒技で3カウントを奪取。続いての第2試合はオーストラリア出身で長身のレナ・クロスと谷ももが初対決。体格差に苦しむ谷だが、笑顔で「ももざんまい!」のポーズを決めると得意のニーを連発。しかし谷を担ぎ上げたレナは自らのヒザの上に落とす形のショルダーバスターで勝利を飾る。

 

 



 第2試合終了後、事前の告知にはなかった練習生・コムロ レアの2回目の公開プロテストが実施される。ブリッジ、ロープワーク、受け身などを披露し、最後のメニューはヒンズースクワットを200回。この日はマスク越しの声援が解禁されており、会場からの声援と手拍子による後押しを受けた小室は200回を完遂。その後、合格が発表されて涙を見せた。

 

 



 DASH・チサコが前日の大阪大会での負傷のため欠場となり、第3試合は6人タッグマッチからバトルロイヤルに変更。この試合に出場予定だった5人に、第1試合と第2試合で勝利したニナとレナが加わる7選手による試合となった。松本浩代はチサコとのタッグ『令和アルテマパワーズ』のコスチューム&入場曲でリングイン。ニナとレナが同時に丸め込まれて脱落すると、松本が高瀬を担ぎ上げてトップロープ越しに場外の選手へ投げつけ高瀬が脱落。コーナーに上った優宇を突き落とした水波は、エプロンでうつぶせとなる優宇にギロチンドロップを叩き込んで転落させる。最後は岩田と水波の一騎打ちとなり、前日にシングル王座への挑戦を表明した岩田は容赦ない蹴撃で水波を場外蹴り落とし、勝ち名乗りを受ける。

 



 セミファイナルは前日に橋本千紘を破り仙女のシングル王者となった朱崇花がミリー・マッケンジーと対峙。キレの良い動きの数々で勝機を伺うミリーだったが、朱崇花はカウンターのニールキックからみちのくドライバーⅡへ。カウント2でキックアウトしたミリーに対し、最後はムーンサルトプレスでとどめを刺した。

 



 メインイベントは橋本千紘が岡優里佳&ウナギ・サヤカの2人を相手にするハンディキャップマッチ。11・20後楽園大会での舌戦から決まったカードだが岡とウナギに共闘の意思はなく、ほとんどの時間が1対1での攻防で橋本が優位に。コーナー上の橋本を2人で投げ落とすと終盤にはカットプレーも見せるも、橋本の余裕は奪えず。岡に強烈なラリアットを叩き込んだ橋本は、ウナギをパワーボムで抱え上げると仰向けになっている岡の上に叩きつけ、2人まとめて押さえ込んでの3カウント。

 



 マイクを持った橋本は「足りないのはガマン」、「基礎の“き”がない」などウナギに厳しい言葉を浴びせるが、ウナギは退かず橋本とのシングルマッチを要求。根負けするような形となった橋本は、次回12・23宮城野区大会での年内最終戦でウナギとのシングルマッチを受諾すると、最後は「ぎゅん!」で大会を締めた。

 



『Never Winter』
◆2022年12月5日(月)東京・新木場1st RING(19:00)
観衆未発表


▼10分1本勝負
 ●愛海(6分42秒/STAR STRUCK→片エビ固め)ニナ・サミュエルズ○
▼15分1本勝負
 ○レナ・クロス(8分55秒/KROSS BREAKER→片エビ固め)谷もも●
▼バトルロイヤル(7選手参加)・20分
 ○岩田美香(13分26秒/オーバー・ザ・トップロープ)水波綾●
※オーバー・ザ・トップロープは失格。退場順…ニナ・サミュエルズ&レナ・クロス、高瀬みゆき、松本浩代、優宇、水波。
▼20分1本勝負
 ○朱崇花(11分34秒/ムーンサルトプレス→体固め)ミリー・マッケンジー●
▼1対2ハンディキャップマッチ・30分1本勝負
 ○橋本千紘(16分15秒/ウナギへのパワーボムを岡の上に落とす→体固め)岡優里佳●&ウナギ・サヤカ



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