シードリングが2年ぶりの横浜大会を開催。第1試合では海樹リコと神姫楽ミサ、真琴と中森華子という2通りの同期対決となるタッグマッチで、キレの良いファイトでミサを追い込む海樹だったが、中森のハイキックのアシストから丸め込んだミサが逆転勝利。余力を残しての敗戦に憮然とする海樹は、人差し指を立てて再戦をアピールする。
第2試合はアマゾンと網倉理奈のシングル対決。積極的に体をぶつけていく網倉だがアマゾンを脅かすことはできず、アマゾンがフィッシャーマンズ・スープレックスの連発からネックハンギングボムで完勝を飾った。
ハイスピードマッチはLeon・朱崇花・関口翔による3WAYでの勝ち残り戦。開始早々から朱崇花が試合への参加を拒否したため、序盤は南月レフェリーが加わっての攻防に。3人が入り乱れる中、関口につまづいて後ろに倒れたLeonを朱崇花と関口が2人で押さえ込んで脱落させると、朱崇花はパワーボムからのジャックナイフで関口を仕留めて勝者となる。
メインイベントは松本浩代&水波綾vs青木いつ希&川畑梨瑚。序盤はやられっぱなしとなった川畑がキックのラッシュで奮起するも、ムーンサルトプレスは松本がヒザを立てて阻止。必殺のロックドロップで勝利を上げた松本は、12・28後楽園での中島安里紗の復帰戦&シングル王座挑戦について熱い想いをアピール。中島の眼前にベルトを掲げて必勝を誓った。
『SEAdLINNNG~YOKOHAMA FLASH 2022!~』
◆2022年11月12日(土)神奈川・横浜ラジアントホール(12:00)
観衆120人
▼20分1本勝負
●海樹リコ&真琴(15分34秒/ミサロール2)中森華子&神姫楽ミサ○
▼20分1本勝負
○アマゾン(7分20秒/ネックハンギングボム→エビ固め)網倉理奈●
▼ハイスピード3WAY勝ち残り戦・20分
Leon vs 朱崇花 vs 関口翔
[1]●Leon(8分50秒/2人で押さえ込む→エビ固め)朱崇花○、関口○
[2]○朱崇花(10分10秒/ジャックナイフ式エビ固め)関口●
▼30分1本勝負
○松本浩代&水波綾(17分0秒/ロックドロップ→片エビ固め)青木いつ希&川畑梨瑚●
▼メインイベント開始前に中島安里紗と南月たいようがトーク。12・28後楽園での復帰が決まった中島が意気込みを語る。