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【結果】PURE-J10・30板橋

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 4週間ぶりとなる板橋大会はLeonと海樹リコによるシングル初対決からスタート。海樹の勢いを受け止めたLeonは、スピアーからマッド・スプラッシュにつないで完勝。試合後、海樹に歩み寄ったLeonだが海樹は握手を拒否して引き揚げていく。

 

 



 第2試合は久令愛がディアナ・Himikoを迎え撃つPOP選手権試合。久令愛の逆水平チョップの連打に、馬乗りになってのエルボーを連続で振り下ろすなど食らいついていくHimiko。久令愛の足に攻撃の的を絞ったHikmikoは得意のブルドッキング・ヘッドロックを放つと、久令愛のユニバ-ス・ジャーマンを阻止して2発目を決めていく。しかし、これをキックアウトした久令愛はストレッチプラムでギブアップを奪い3度目の防衛に成功。マイクを持った久令愛は先にリングを下りたHimikoに対し、「Himikoさん聞こえてますか? 私はあなたのようなレスラーが大好きです。また必ず試合してください。“挑戦したい”って言ってくれてありがとうございました」と言葉をかけると、会場のファンに向けて「先のことはわからないけど、私は少し気になってる選手がいるので…その人と“いつかやれたらな”と思ってます」と話した。

 



 後半戦2試合はハロウィンにちなんでのコスプレマッチ。セミファイナルではKAZUKI&倉垣翼の同期タッグと、ライディーン鋼&大空ちえが対峙。鋼のラリアットが大空に誤爆すると、倉垣はバックドロップからファルコンアローで大空にとどめを刺した。試合後、倉垣は11・13新木場で開催される25周年興行をPRし、鋼の追加参戦を発表する。

 



 メインイベントでは中森華子&AKARIが春日萌花&SAKIと激突。AKARIがSAKIにキックのラッシュを放つと、SAKIもビッグブーツやランニングニーで応戦。しかし背後を取ったAKARIがチョココロネで丸め込み、タッグ王者のSAKIから初めての3カウントを奪ってみせた。

 



 マイクを持ったAKARIは、「勝ったぞーっ!! SAKIさん、あなた今PURE-Jのタッグチャンピオンですね。だから久令愛と一緒にそのベルトに挑戦したい」とアピール。日にちを迫る久令愛に対し、SAKIは11・27大阪大会を挙げると「絶対負けないよ!?」と通告する。久令愛はAKARIに向かって「クレアカリとしてもっと大きくなるために絶対勝ちましょう!」と誓った。

 



『Fight Together vol.4』
◆2022年10月30日(日)東京・板橋グリーンホール(18:00)
観衆77人


▼15分1本勝負
 ○Leon(12分2秒/マッド・スプラッシュ→片エビ固め)海樹リコ●
▼POP選手権試合・30分1本勝負
 ○久令愛(12分4秒/ストレッチプラム→ギブアップ)Himiko●
※第26代王者が3度目の防衛に成功。
▼HALLOWEENコスプレタッグマッチ・30分1本勝負
 KAZUピン〔KAZUKI〕&○倉垣パンプキン翼(12分56秒/ハヤブサ直伝ファルコンアロー→エビ固め)剛田鋼〔ライディーン鋼〕&大空のび太〔大空ちえ〕●
▼HALLOWEENコスプレタッグマッチ・30分1本勝負
 中森華子&○AKARI(14分33秒/チョココロネ)春日萌花&SAKI●


以下、各選手のコメント

 



★AKARI&久令愛
 AKARI「今日、久令愛が(POP)3回目の防衛をして、私は先輩のタッグチャンピオンに勝ちました」
 久令愛「今日しかタイミングがなかった。AKARIがしっかりモノにしてくれて私のことを選んでくれて、私自身も初挑戦なんですけど11月27日、PURE-J久しぶりの大阪大会で」
 AKARI「絶対勝ちます!」
 ━━鋼&SAKI組について。
 AKARI「1回、(6・26)新木場ですね」
 久令愛「『同期愛トーナメント』初戦で当たっていて、やっぱり同期同士…ほかの人たちより明るいイメージを持ってます。だけどしっかり激しさとか強さとか確かなモノがあって。その時はまだ追いつけてなくて負けてしまったんですけど、私もPOPのチャンピオンになったり、AKARIも無差別に挑戦(vs優宇)したり、大きくなってきてるから。今の私たちなら絶対できると思ってます」

 



★久令愛(POP戦後)
 ━━Himikoについて。
 「とても苦しみました。今まで1度しか対戦したことがなくて、キャリアとしては自分のほうが先輩ですけど、人生の先輩である方。その歳(50歳)から挑戦されるという、その時点ですごく尊敬すべき人物だと思いますし、POPに挑戦したいって言ってくれたこと。ホントにありがたいことだし、欲しいと言われてこそがベルトの意義だなと、この試合を通じて感じることができました」
 ━━気になる選手がいると話したが。
 「やっぱり私がこのベルトを懸けて誰かと対戦するとなると、海樹リコ…彼女は私の試合をいつも見てて、SNSでも“ベルトを狙ってる”とか。やっぱりそれだけアピールされると気になるなっていう…それだけ言うんだから“ホントにこのベルトが欲しいんだろうな”って。対戦してわかることも多いですけど、彼女のように何かしら示してくれる人は気になりますね」

 



★Himiko
 「ものすごくいい緊張感の中、強い久令愛選手と対戦できたことが自分の中で、ものすごく成長につながったと思うので。もちろんタイトルを獲れなかったのは悔しいんですけども、この経験を糧(かて)に次のステップに進んでいけたらいいなと思っています」
 ━━久令愛から“また闘いたい”と言われたが。
 「それはすごく嬉しいです。実際シングルで闘って、ものすごく強さっていうのを体感できたので。また闘えること…もしくは一緒に組むこともすごく自分的には望んでることなので。これが“線”につながっていけるように自分も頑張って成長して、久令愛選手についていきたいなと思ってます」

 

 

 

 

 

▼SakiリングアナとSAKIのダブルスケバンが実現

 

 


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