★メインイベント後のマイク
中島「(花に対して)メンタルレベルだったら勝ってる…? だからなんだよ。こっちのメンタルが弱えーのはな、いまに始まったことじゃねぇんだよ! どんなメンタルレベルだろうがな、私はオマエなんかには負けねぇよ。かーちゃん連れて来いよ。オメーじゃねぇんだよ。8月14日両国、ベストフレンズvs中森華子&木村響子。あるべきカードで勝負しましょう。私はな、迷ってもねぇし、悩んでもねぇんだよ! 真っすぐ落ち込んで…今は真っすぐ上向いてんだよ! 私は…自由にやらせてもらう。私は私の闘い方でやっていく。(藤本に向かって)私は1人でも大丈夫だよ。でも…別に一緒でもいいよ」
藤本「8月14日…“ベストフレンズ”ね!? 木村響子とシングルじゃなくていいのね?」
中島「タッグのベルトを懸けて! ベストフレンズで」
藤本「名古屋のお客さんが証人ですよ? ベストフレンズでタッグのタイトル懸けて、中森華子&木村響子とやりましょう」
中島「また名古屋…ベストフレンズで、次は歌を歌いたいと思います! 今日はありがとうございました」
★ベストフレンズ
中島「まぁ当然の勝利といっていいと思います。私は1週間前の負けを引きずっていないので。今は真っすぐ上を向いています」
藤本「今の安里紗の言葉をどこまで信じるかは皆さん次第だと思うんですが…引きずっても引きずらなくても、タッグを防衛することだけは果たせたのでホントに良かったなと、今ちょっと安心してます。このベルトが1つの私たちのつながりだと思うので…」
━━この1週間、2人の間でコミュニケーションは?
藤本「まったくなかったんですけど昨日、私誕生日だったんですよ。アイスリボンの道場で生誕祭をやらせてもらったんですけど、最後の最後に突然ポッと現れて、無言で花束を渡してそのまま去って行った…」
中島「記憶がないんで、わかんないですけど…」
藤本「生霊だったのかもしれないですね」
━━対戦相手の中森&花について。
中島「どうもこうも…なんで(試合を)やったかって言ったら、断る時間もなかったんで。そもそも勝ったのは中森華子と木村響子なわけで。そこに“娘が来ます”って、なんか血がつながってりゃそれでいいのかって話で。まぁでも確実に防衛できる相手だったんで、次が本番だと思ってます」
藤本「私、木村花選手とホントに試合をしたくなくて…あんな可愛くて手足の長い人っていないじゃないですか。その人の隣に並ぶこと自体がホントにイヤで…。今日はやっと試合を終えてホッとしています。木村響子さんが引退決まってるじゃないですか。花ちゃんとは今後も試合が出来ると思うんですよ。木村さんとは今しかなくて、いつ引退かわからないですけど、今しかないんだったら私は木村響子と試合がしたいので。安里紗が言ってくれたのは…何も言ってなかったけど“伝わってたのかな、私の気持ちは”と思いました」
━━後楽園では解散危機と言われていたが、仲直りした?
中島「解散危機って言ってるのは周りの勝手だと思うので。どう思ってもらおうが構いませんけど。つっかが私に付いてくる限りは、解散っていうのはないんじゃないですか?」
藤本「私は、安里紗が私に付いてくる限りは解散っていうのはないと思います」
★中森華子&木村花
中森「やっぱりリング上ではキャリアとか関係ないし、ホントに悔しい気持ちでいっぱいです」
花「自分はやっぱり母親代理とは思われたくなくて…母親に変わらないぐらいの闘いを出来たらなと思ってたんですけど、やっぱりまだまだだなっていうのが身に染みて感じましたね。もっと強くなって、母より強いレスラーになりたいです」
━━次は木村響子とのタッグでベストフレンズに挑むが。
中森「そうですね。ホントは先日の後楽園で勝ったのは中森華子&木村響子。でも、その勝ちをムダにしないように今日があったんですけど…。引退が決まってる木村響子と組んで何かをするっていうのは、もうこれがもしかしたら最後かもしれないし“次はないかも”って思ってるし。ラストチャンスだって思ってます。私たち以外は考えられないと思います、タッグのベルトは」