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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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クライシス興行7・27新宿、各選手のコメント

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 メインイベント終了後、マイクでのやり取りを終えて文子らが帰ると、ジャガーがおもむろにマイクを持ち堀田祐美子のクライシス脱退を発表した。


 ジャガー「堀田祐美子がチームを抜けなきゃならない状況になったんだよね。ちょっと残念なんだけど…堀田は大仁田のやる団体(8・26ディアナ有明で旗揚げするファイヤープロレス)の女子部を任されたという話をチラッと聞いて。TARUは大仁田とは敵なので、組んではやっていけないんだよ。堀田と私は昭和からの先輩後輩。クライシスで組むようになってホントの仲間になれたなぁって、この半年思いました。8年キャリアの差があって、私が1番上の時に1番下で入ってきて。試合も当たれない、セコンドも付かない、教え子でもないっていうことで、すごく近いのに縁のない後輩で。クライシスで一緒に闘えるようになって、堀田の良さも努力もそばで見ることができた。近くになれたことがクライシスの原点であり…ちょっと順序が逆だったけどね。(クライシスを)辞めてから言ってくれれば良かったんだけど、先に発表があったので、こちらから送り出さなきゃいけない状況になりました。ただ、またいつか組むこともあるし、一歩外に出ればライバルなので闘わなくてはいけない。今日は温かく送りたいと思います。皆さんもクライシス同様、堀田祐美子を応援してあげてください」



 堀田「私の勝手で…ジャガーさんからこういう言葉をリングくれるとはホントに思ってなかったんで(涙)正直すごく動揺もしてるし、いつも全女のころから暴走しまくって…でも誰かが必ず私を推してくれて。ホントにクライシスというユニットが大好き。ウソじゃなくて本当にジャガーさんが誘ってくれた時に、全女の後輩としてやっと近くに行けたなっていうのもあったし。でも私は私でやりたいこともあって、女子プロレスというものをもう少し…微力かもしれないけど、ジャガーさんもなぜ今リングに上がってるということは私と同じだと思う。私もいっぱい後輩がいて、その子たちに何かを残していかなきゃという気持ち…それはクライシスとかよりも大っきなもので。私もまたいつかジャガーさんとリングで会いたいし、その時までにもっともっと女子プロレスを私なりの方向で進んでいきたいと思うので…。本当にすみませんでした。会社にもクライシスメンバーにもみんな迷惑かけて。そして、ディアナ。1番本当にお世話になった団体で…社長も許してくれて、ホントに私は勝手だなって自分でも思うんですが…」


 TARU「(堀田の話をさえぎって)おい堀田よ。今さら謝ったってよ。取り返しつかへんねや。プロレスラーはよ、しょせんみんな1人なんよ。個人商売なわけや。オマエが暴走し続けてどっか行くんやったら、俺らは応援するよ(会場から拍手)。ここにおるジャガーも、藪下もしょせん1人なんや。俺だって1人なんや。仲間なんてな、今だけのもんや。自分のことは自分しかわからへんねん。だからよぉ堀田! 暴走、思い切りしてこいや! 大仁田なんかつぶしたらええねん。高山だって俺だって、いずれかオマエの首、狙いに行くからよ。楽しみにしとくからな。まぁ、そういうこっちゃ!」




★Sareee、試合後のコメント
  関西「(Sareeeの前を通りかかり)良かったよ、Sareee。初めてやった時からでもね、この子は負けん気が強い! まだまだ伸びしろ持ってると思う。頑張れ!」


 Sareee「メッチャ悔しいですね。まず世志琥をパートナーに選んだ理由は、ただ単に勝ちたかったから。別に今、組みたいヤツもいないし。クライシスにいつもやられてばっかりで悔しいから、絶対勝ってやりたかったし。だから大っ嫌いだし、ムカつくし、気にくわないし…ホントに1番負けたくないけど、確かに強いと思うし、芯もあると思うし…そういうとこでも絶対負けたくない。でも、ただ勝ちたかったから世志琥にお願いしました。関西さんにああ言ってもらったけど、ああ言ってもらってる内はまだまだだと自分は思っているので。下に見られてるから、ああやって言われるんだと思ってるから…。とにかく悔しいです」




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