唯我による自主興行『バトスカフェ』が4ヶ月ぶりの板橋大会を開催。女子選手のタッグマッチでは京子が両腕でのラリアットで松本と矢子を分断すると、ロープを背にした矢子へのラリアットで快勝。雫とともに勝ち名乗りを受ける。メインイベントでは自主興行で男子選手と闘い続ける唯我が、かつて新日本ジュニアとしても活躍した高岩竜一と一騎打ち。圧倒的なパワーを前になかなか活路を見いだせない唯我だったが、エルボーの連打から頭突きを放つとジャーマンを成功させて会場を驚かせる。高岩ドリラー、ショートレンジのラリアット、パワーボムをことごとくキックアウトするなど脅威の粘りを見せる唯我に、高岩はデスバレーボムで3カウントを奪取。マイクを持った高岩は、「女性とは思えなかったよ。何回でもやりたいね。今度、全日本で世界ジュニア挑戦すんだよ。“仮想・佐藤光留”になったよ」と称賛。唯我は「胸を貸して頂いてありがとうございます。自分、佐藤光留とは2度シングルやって2度負けてるので、敵とってきてください。チャンピオンになって、またバトスカフェ上がってください」と返答した。
『バトスカフェ~格闘空間!板橋大会~』
◆7月3日(日)東京・板橋グリーンホール(17:30)
観衆123人
▼第3試合・30分1本勝負
○井上京子&雫有希(15分3秒/ラリアット→片エビ固め)松本浩代&●藤ヶ崎矢子
▼メインイベント・60分1本勝負
高岩竜一(16分44秒/デスバレーボム→片エビ固め)唯我