★中島安里紗&尾崎魔弓
中島「(3日前に)OZの大阪で初めて組んで2回目です。楽しかったですけど…どうですか?(笑)」
尾崎「いや、思いのほか、しっくりきてるから…」
中島「なんかこのJWPのお客さんのまったく受け入れない感じが、またいいのかなと思います」
尾崎「アウェー感たっぷり(笑)」
中島「私、今までホントにベビーフェイスで団体のエースだったので。なんか空気が新鮮ですね。応援されないことが初めてなので」
尾崎「試合では応援されてないけどさ、売店には来るんだね。そこがよくわかんない(笑)」
━━今後もJWPでタッグを組んでいく?
中島「組みましょう!」
尾崎「ホントは出たくないんだけどさぁ…」
中島「組みましょうよ。せっかく正危軍に入ったのに、あんまり会えることがない」
尾崎「そうだね。なんか手のひらで上手く転がされてるよね?」
中島「いやいや、とんでもない!」
尾崎「あんまり、こういうふうに私を引っ張ってくれる後輩がいないから。新鮮っちゃあ新鮮だよね(笑)」
中島「新しい風を正危軍に吹かせたいと思います」
尾崎「それぞれみんな生意気なんだけどね。強引さが違うね」
━━KAZUKIとは初対戦?
尾崎「初めてかな? 記憶はないな。どっかであるかもしれないけど覚えてない。なんか1個1個の技は重みもあって迫力もあるんだけど、なんだろ? 感情が伝わってこない。JWPってそういう子が多い。上手くて技もいいんだけど気持ちが伝わらないというか。怒ってるんだろうけど内に秘めすぎちゃってるよね」
中島「でも最近のKAZUKIさんは良くなりましたよね、上から目線でアレですけど(笑)。なんか年が明けてから変わったかな? って感じは…まだまだですけど」
尾崎「なんか化けそうだけどね。あともうちょいで」
━━そのJWPに対する印象は、在籍時から思っていた?
尾崎「(自分が)居た時のだいぶ後輩ぐらいからかな。特に今のJWPがそうだと思う。私が居た頃より感情を感じないというか」
━━無差別戦はやりたくない?
尾崎「だって、めんどくさいんだもん」
中島「そんなこと言わないでくださいよ」
尾崎「しかもボリショイがグアーっと来すぎて引く! めんどくさい、ああいうタイプ。熱意がありすぎんのも、どうかと思うよ。ほかの人は、なさすぎるけどさ。ボリショイは熱すぎんだよね」
中島「ボリショイさんの場合は“尾崎さんだから”っていう感じが伝わってきすぎて…」
尾崎「たまには引いてみたらいいのにね(笑)。だけど中島がJWPで正危軍として、私と暴れたいっていう気持ちが伝わったからやるけどさ。中島がいなかったらやんない。あんな熱い青春野郎みたいな(苦笑)」
中島「楽しいです! 尾崎さんと組めて(笑)」
尾崎「私がやってあげられるっていったら興行ぐらいしかないからさ(笑)。(ホワイトデーで)マシュマロとか中島には合わないよ」
中島「もう全力で…試合もベストフレンズでやりたい」
尾崎「なんか考えようよ。桜花も入れて」
━━藤本についての評価は?
尾崎「おもしろいもん。なんかやると響いてくるから(笑)。前回(紫雷)美央のときは『バッド・エンド』だったから『バッド・フレンズ』で」
中島「いいタイトルですね」
★コマンドボリショイ
「本来ならもっと早く…でも今“中島となら出てもいいよ”って。結局、尾崎は1人で動けない奴なんで。とりあえず次、2月21日。JWPの選手をいつもナメてるので、痛い目みると思います。尾崎はベルトに防衛期限(4ヶ月)があるのを知ってるし、ボリショイとやりたくないだの、JWPの選手はイヤだの、そのうちワガママも言ってられなくなると思うので楽しみに見ててください。尾崎や中島がなんだかんだ汚いやり方を使ってきても、私のやり方でまっすぐ行くしかないので。まっすぐ行って太刀打ちできなければ私の実力はそれまでだし。相手が何をしてこようが私を曲げることはないので。(中島について)正危軍、そしてベストフレンズの快進撃…本人が調子に乗りたい気持ちもわかるぐらい勢いに乗ってるとは思うんですけども、長くは続かないと…。私は本来中島が持ってるはずの芯みたいなものは今、感じなくなってしまったので。ただ私は今、尾崎しか見ていないです」