ASUKA PROJECT・篠瀬三十七(みとしち)の冠興行。“長与千種の遺伝子”というくくりで里村明衣子&旧姓・広田さくら vs 桃野美桜&門倉凛というタッグマッチが行なわれ、広田が主催者にちなんで37回のカンチョー攻撃を宣言すると、里村も桃野を押さえつけてアシスト。高田純次を見せた里村が広田と2人でプロレスLOVEポーズを決めると、桃野と門倉もダブルのフェースクラッシャーから同じくポーズを決めてみせる。里村のキックが広田に誤爆すると走り込んでの追撃を狙う門倉だったが、脱力したまま倒れ込んだ広田が覆いかぶさり3カウントを奪った。
メインイベントの8人タッグマッチには志田光と真琴が出場。真琴はWNC時代の同僚とのチーム結成だったが、KAIが篠瀬を仕留めて20分超の熱戦に決着がつく。マイクを持った篠瀬は新人たちをデビューさせたことで自身の役割を終えたとし、来年3月の大会を以ってASUKA PROJECTの解散と、自身の引退を発表した。
『篠瀬三十七興行 感謝~絆~』
◆11月14日(水)東京・新宿FACE(19:00)
観衆308人
▼第2試合・20分1本勝負
里村明衣子&○旧姓・広田さくら(12分14秒/ふらふらどーん→体固め)桃野美桜&門倉凛●
▼メインイベント ~絆~・30分1本勝負
●篠瀬三十七&UTAMARO&エル・イホ・デル・パンテーラ&真琴(20分25秒/スプラッシュ・プランチャ→片エビ固め)真霜拳號&KAI○&大和ヒロシ&志田光