★希月あおい
「PURE-Jさん最後の参戦ということで、皆さん今までありがとうございました。思えばJWPの頃から参戦させてくださって、たくさんの思い出があります。今はPURE-Jとなって旗揚げして1年。なんかホントに最初は地味な団体だけれども、今は全然それを上回る華やかさも豪華さもあり、みんなプロレスが大好きなんだなって思います。これからもみんなが頑張ってくれることを祈っています。なんか少しでもつなげられたらなと思っていたんですけれども、PURE-Jの上で自分はハッピーができたので良かったなと思ってます。ホントに今までありがとうございました」
━━今日はプロデュースマッチとして、なぜこのカードに?
「華ちゃんとは4月に(無差別級タイトル戦を)やって、最後のPURE-Jの試合は組みたかったのが1番大きいです。ずっとお世話になってるボリショイさんと、矢子ちゃんとはプロレスじゃない時にお話しする機会がたまたまあって、意外とプロレスに対して“もっと試合がしたいんです”、“プロレスが大好きなんです”っていうピュアな部分があって。その気持ちを持ってることがすごい嬉しくて、矢子ちゃんに最後、対戦相手をしてもらいました。そういうカードですね」
━━試合中、セコンドの選手たちにもチョップを打つ場面が見られたが。
「最後だから“絶対大暴れしてやる”と思っていて(笑)。ハチャメチャにしてやろうと思ってしたんですけれども、最後にみんなにバンバン食らった時(トレイン攻撃)とか“ホントに最後なんだな~”ってすごい思いました。最後なんですよね、最後…」
━━いよいよ残り1週間になったが。
「自分の中でたくさんプロレスに対しての感謝の気持ちしかなくて、ここまで自分が出来てたのも選手・スタッフ・ファンの皆さんがホントに支えてくれていたからなので。感謝しまくってもしきれないぐらい“ありがとう”っていう気持ちがすごい強いです。少しでも女子プロレスにハッピーを残していけたらなと思いますので、皆さんよろしくお願い致します」
★ライディーン鋼&青野敬子
鋼「初めて青野さんと組んで、私はちょっとシングルをしたいなぁと、引退前にちょっとでも機会があれば…」
青野「もう日にちないんで。もっと早くいってくれる?(苦笑)」
鋼「ごめんなさい!」
青野「自分もいよいよ“時が止まってほしいな”っていうとこに来ました(涙)。このまま止まればいいのになって。“みんなこれは通る道なのかな?”って時を自分は経験しています、今。だけどこうして呼んで頂いて花束までもらって、ホントにあったかい団体だなと思うので、明日から頑張って。これからは1ファンとして応援していきたいと思います。勝選手はああ見えてメチャクチャ力があるので。あと腹黒さに近い負けず嫌いさっていうの? 聞いてたけど“こんな!?”っていう…。あの子すごいね。負けず嫌いだね。ちょっとビックリした。ボリショイさんとシングルは当たったんですけど、華もシングルもタッグもやってないし言い出したらキリがないですけど、最後にPURE-Jさんに上がったので悔いなく、良い思い出にしたいと思います。(勝の攻撃で)アゴが取れたかと思った。アゴが半分、どっか行ったかと思った…」