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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】JWP5・22浅草

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 第1試合では5・15道場マッチでのやり取りから、藤ヶ崎矢子がSareeeを相手にドロップキックからのフォールしか認められないルールで対戦。開始早々から両者ともに積極的にドロップキックを放っていくが、最後はジャーマンからのミサイルキックでSareeeが実力差を見せつける。浅草大会限定キャラの花屋敷花子は長浜浩江を相手に明るいファイトを見せ、フィッシャーマンズ・スープレックスからのシャイニング・ウィザードで快勝。『全力バタンキュー』コマンドボリショイ&倉垣翼とラビット美兎&ライディーン鋼のタッグ対決は白熱の攻防の末、ボリショイが美兎との丸め込みの応酬を制した。セミファイナルでは4月に再デビューを果たした勝愛実がJWPの全選手とシングルマッチで闘っていく『ビクトリーロード』がスタート。KAZUKIを相手に雪崩式のオレンジ☆ブロッサムを放った勝はダイビングエルボー、イナズマバスターと大技攻勢で勝負をかけるが、ピンチを凌いだKAZUKIは水車落としからコーナーに上ると、ダブルニードロップで試合を決めた。


 メインイベントは『ベストフレンズ』中島安里紗&藤本つかさと『ブリバト』SAKI&MIZUKIが1月のアイスリボン横浜大会以来、4ヶ月ぶりに対戦。我闘雲舞でタッグ王者となったブリバトが急成長ぶりを見せつけ、SAKIは中島と激しく張り手を応酬。MIZUKIの丸め込みで3カウント寸前まで追い込まれた中島が目を丸くする場面も。しかし、藤本のビーナスシュートを呼び込んだ中島がジャーマンでMIZUKIから3カウントを奪い、ベストフレンズが会心の笑顔で勝ち名乗りを受けた。


★メインイベント後のマイク
 中島「ブリバト、いいね! もう1回Jのリングで。次はベルト懸けて闘いましょう!」
 SAKI「いつでもやってやる!」
 中島「(リングサイドにいた選手たちに)JWPも黙ってないでどんどんケンカ売ってきたらいいんじゃないですか? いつでも買ってやるよ。ウチらからも、いつ売ってやってもいいんだよ」
 (矢子が藤本の背後から不意打ちのドロップキック)
 矢子「さっそくケンカ売らせて頂きましたよ! でもベストフレンズなんかに自分は興味ないんです。藤本さん! 自分と今度ドロップキックマッチやってください! 今日の試合見て思ったんです。“次の相手は絶対藤本さんだな”って」
 藤本「全然いいけど…試合3秒で終わっちゃうよ? それでもよろしければいつでもどうぞ」
 矢子「……(何も言えず肩を落とす)」
 藤本「なに自信なくなってんだよ!(苦笑)」
 矢子「…絶対3秒では終わらせないです! 自分は最近、ドロップキックマッチをいろんな人とやってきたんです」
 藤本「あのねぇ、私のドロップキックをそのへんの人と一緒にしないでくれる?」
 中島「じゃあもう決定ということで。来月、初めての海外遠征(SHIMMER)が決まりまして6月26日の花やしき大会を欠場させて頂きますが、中島安里紗がいなくなったJWPのリング…誰が主役になるのか? 皆さん楽しみにしていてください!」



『FLY high in the 25th anniversary』
◆5月22日(日)東京・浅草花やしき座(13:00)
観衆161人(超満員札止め)


▼決め技限定ドロップキックマッチ・20分1本勝負
 Sareee(6分26秒/ミサイルキック→片エビ固め)藤ヶ崎矢子
※ドロップキックからの3カウントのみ有効となる特別ルール。
▼花やしき限定キャラ 花屋敷花子のアイドル物語・20分1本勝負
 花屋敷花子(11分40秒/メリーゴーラウンド→片エビ固め)長浜浩江
▼全力タッグマッチ・20分1本勝負
 ○コマンドボリショイ&倉垣翼(10分56秒/雁之助クラッチ)●ラビット美兎&ライディーン鋼
▼ビクトリーロード・30分1本勝負
 KAZUKI(12分59秒/ダイビング・ダブルニードロップ→体固め)勝愛実
▼スペシャルタッグマッチ・30分1本勝負
 ○中島安里紗&藤本つかさ(14分37秒/ジャーマン・スープレックス・ホールド)SAKI&●MIZUKI


★ベストフレンズのコメント
 ━━1月以来の対戦だったが。
 藤本「向こう、チャンピオンになってますからね」
 中島「今日、リング上が華やかで良かった」
 藤本「私はいろいろとブリバトに対してとか、言いたいことありますけども…今は止めときます(苦笑)」
 中島「でもなんか前回当たった時と全然、私の中で印象が違ったんですけど“こんなにガッツリくるヤツだったっけ?”と思ったんですけど。でも、やっぱりそういうのがベルトを持ったことで生まれた自覚だったり、そういう部分があると思うので。もう1回やりたいっていうのが本音ですね」
 ━━矢子の対戦要求について。
 藤本「私、矢子ちゃんにはいろいろ言いたいこととか教えたいことがたくさんあって…」
 中島「なにそれ!?」
 藤本「まずドロップキックの打ち方はもちろんなんだけど、マイクパフォーマンスの仕方とかしゃべり方とか滑舌とか、いろんなことを教えたい!(笑)」
 中島「じゃあ、つっかが矢子の担当になってくれんの?(笑)」
 藤本「やだ、それは(苦笑)。間接的に試合で教えようかなと思いますね」
 中島「楽しみ(笑)」
 ━━アメリカ遠征について。
 中島「頑張ります。アメリカのシカゴ。初なので。日本の女子プロレスがどんだけレベル高いかっていうのを見せてきたいと思います」


★ブリバトのコメント
 SAKI「1月の時とは状況が違って、私たちもタッグのベルトを持ってだったので。気持ち的には違う部分がすごい大きかったんですけど…残念です」
 MIZUKI「悔しいです…。絶対負けたくないっていう気持ちだったので…上を行かれたから今日は負けたんだなと思いました」
 ━━中島とは試合後も激しくやり合ったが。
 SAKI「中島さんが最後に“Jのリングでタッグのベルト懸けてやろう”って言ってくれたので…ベストフレンズまだ負けてないみたいなので、ブリバトで勝ちを取りにいきたいと思います」



















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