大仁田厚率いるFMW連合軍とUWF勢の抗争が激化している中、第3試合で行なわれた女子の6人タッグマッチ。ミス・モンゴルは160kgの巨体を誇る『さちこYozozuna』を招聘し、両チームともに異色トリオによる顔合わせとなった。花月ら3人の奇襲からスタートすると、先発の勝愛実とライディーン鋼が激しいタックルを応酬。中盤にはさちこがランニング・ボディープレスやスティンクフェイスで会場を沸かせる。ローンバトルの続いたあきば栞だが、モンゴルに仕掛けられた逆エビ固めを花月のミサイルキックで救出されると、丸め込んでフォールを狙うもカウントは2。続いてウラカンラナを狙ってモンゴルに飛びつくが、回転を許さなかったモンゴルはそのまま腰を落として再び逆エビ固め。栞からギブアップを奪った。
超戦闘プロレスFMW『ゴールドラッシュ2016』
◆5月14日(土)新木場1st RING(18:00)
観衆380人(超満員札止め)
▼第3試合 FMW女子プロレス・30分1本勝負
○ミス・モンゴル&さちこYokozuna&ライディーン鋼(12分27秒/抱え込み式逆エビ固め)花月&勝愛実&●あきば栞
★モンゴル&さちこ&鋼のコメント
モンゴル「さちこを入れてみたんですけど、即戦力っていうか重みがあるんで一発入れば勝ちにつながるんで。これからもどんどん一緒のタッグで出していきたいなと思ってます。今日は鋼選手と組んでスゲーしっくりきたんで(笑)また組みたいなって。コスチュームもなんか(同じ紫色で)運命を感じて、また一緒になりたいなって思いました」
鋼「ありがとうございました。自分もやりたいです(笑)」
さちこ「ごっちゃんです。相手は強かったです。先輩方たちなんで緊張しましたけど、勉強になったんで精一杯今後も頑張ります!」