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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】PURE-J6・27浅草

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 平日開催の浅草大会は、同じ名前を持つマリ卍と茉莉の初対決からスタート。ショルダータックルの連打からグラウンドでの卍固めにつなぐマリ卍は、丸め込みの連続で3カウントを迫るも、茉莉はキックの連打から卍固めでギブアップ勝ち。自身の得意技で敗れるという屈辱に、マリ卍は試合後も茉莉に食ってかかりセコンドたちが止めに入った。『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼は、希月あおい&真琴とのタッグ対決。7・8アイスリボン後楽園大会でタッグ王座挑戦が決まった2人は「元・アイスリボントレイン!」を発車させると、青春ピラミッドのポーズ。希月はKAZUKIの「オー!!」を奪い取ると、場外戦ではOGの春山香代子さんを楯にしてKAZUKIの攻撃を防御。「かよこ爆弾!」と春山さんをKAZUKIに叩きつけていく。希月のプランチャから2度目の場外戦が繰り広げられ、またしても巻き込まれる春山さん。カウント20寸前でリング内に生還した希月だが、安心した瞬間に後ろから丸め込んだKAZUKIが3カウントを奪取。マイクを持った希月は春山さんのせいで敗れたと主張した。




★第2試合後のマイク
 希月「今日、香代子がいるから! 引退するから今日は香代子とアレを目指そうと使ったわけじゃない、かよこ爆弾! かよこ爆弾を発明するのに何年かかったと思ってるのよーっ!?」
 春山「どれぐらいかかった?」
 希月「3年。今日の負けはKAZUKIさんから3割、春山香代子爆弾7割! どうしてくれんのホントに!…やれんのか? やんのか!? やりたいのか!!?」
 KAZUKI「ちょっとちょっと、春山はああ見えても一般人。私がいつでも相手してやるよ!」
 希月「お!! KAZUKIさんの“やる気・元気・希月”が見えたー!(笑)」
 KAZUKI「いやいや、“やる気・元気・KAZUKI”じゃないの?(苦笑)」
 希月「“やる気・元気・希月”だから!」
 KAZUKI「わかったよ! オマエ引退まであと少ししかPURE-J出れないだろ? 後楽園でもいいよ。やってやるか?」
 希月「売られたケンカは買うので。KAZUKIと春山香代子! 8月11日後楽園ホール。オマエ絶対空けとけよ、春山香代子! わかったか!?」
 春山「おかしいだろ!!」
 希月「おかしくない! 絶対空けとけよ! これであおいは撤収する。PURE-J♪ PURE-J♪…(会場から手拍子)」
 春山「売店担当・春山で~す!!」


 セミファイナルはコマンドボリショイとアクトレスガールズ・本間多恵のシングル対決。26周年企画として今年も自身の首に賞金10万円を懸けているボリショイに対し、本間は奇襲から丸め込んで秒殺狙い。本間が賞金の山分けを宣言してセコンドのアクトレスガールズを喜ばせると、なんと鋼もボリショイに手を出し本間に加勢していく。ケガによる長期欠場からサブミッションを主体とするスタイルに変更を図った本間は、グラウンドでボリショイに対抗するが、年季の違いを見せたボリショイは裏4の字固めのような体勢でギブアップを奪った。観客が見守る中であれば賞金奪取が認められるため、試合後のボリショイに襲いかかる鋼。本間もボリショイを丸め込み3カウントを狙う。見かねて止めに入ったKAZUKIは、「私の目の黒いうちはそんなことさせねぇ。社長をお守りするのが専務の役割なんだよ! オマエら“縦社会”知ってるか?」。鋼は「そんなの言ってていいんですか? 10万円欲しくないんですか?」と問い正すが、KAZUKIは「私はただ社長をお守りするだけ。これから社会でやっていくんだったら、そういうことをちゃんと覚えなさい」と冷静に諭した。



 メインイベントは中森華子&Leon vs 勝愛実&藤ヶ崎矢子という純血4人のタッグ対決。無差別級のベルトを狙う勝に、ボディビル挑戦を機に体を絞って得意のキックに切れ味を増した中森。前回の板橋で勝に敗れているLeonと、キューティー・スペシャルという新たな武器を体得した矢子。旬の4人による攻防は30分では決着がつかず時間切れに。改めて王座挑戦を訴える勝に、中森は後楽園大会での挑戦を受諾する。カーテンコールでボリショイは「7月1日・大阪、そのほかの大会も1つ1つ皆さんに見て頂いて、そして8月11日。PURE-J1歳のお誕生日を、後楽園ホールで皆さんと一緒に熱い試合でお祝いできたらと思うので。ぜひ、足を運んでください。今日はありがとうございました」とあいさつ。勝は「やっと中森華子の持つベルトへの挑戦権獲得しました。だけど、まだ喜ぶのは早いです。あと1ヶ月半、まだまだ私は変われると思ってます。今のPURE-Jから目を離さないでください」と力強く言い切った。


★メインイベント後のマイク
 勝「…今日は負けもしなかったけど、勝ちもしなかった。だけど、私にはこの30分間、闘い抜くことができたのはアンタの持つベルトに挑戦したかったからだよ。8月11日、PURE-Jが旗揚げしてちょうど1年だ。そこのメインに私はどうしても立ちたい。オマエが他団体の選手とベルト懸けて闘う姿なんて見たくねぇんだよ! オマエの持つベルトに後楽園のメインで挑戦したいんだよ!!」
 中森「オマエは今日の試合でチャンスをつかんだかもしれないけど、私はこの試合でチャンピオンが引き分けという結果は負けとおんなじなんだよ。私はオマエに“結果を出せ”って言ったけど、結果は今日の試合じゃない。8月11日、後楽園ホール。メインで結果を私に見せろよ。オマエの挑戦受けるよ、私は。でも私は絶対、負けないから」


『真向勝負!シリーズ6』
◆6月27日(水)東京・浅草花やしき座(19:30)
観衆110人


▼20分1本勝負
 ●マリ卍(9分36秒/卍手裏剣型茉莉マジ卍固め)茉莉○
▼スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
 ○KAZUKI&ライディーン鋼(14分11秒/横入り式エビ固め)希月あおい●&真琴
▼スペシャルシングルマッチ・20分1本勝負
 ○コマンドボリショイ(10分59秒/ピコロック)本間多恵●
▼PUREバトル・30分1本勝負
 △中森華子&Leon(時間切れ引き分け)勝愛実△&藤ヶ崎矢子




























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