★中森華子
「引き分けはやっぱり王者としては負けなので…ホントに悔しいですね。負けてはいけないので、私は今。愛実の気持ちは今始まったわけではなく去年からわかってたし、私としてもPURE-Jの1周年記念大会のメインを張るのはPURE-Jの選手がいいっていうのは少し前から考えていたことではあるんですけども。それが愛実だっていうのはピンと来なくて今日まで来たんですけど。でも決めました、今日リングで。ただ愛実自身は“やっとメインに立てた”っていうスタート地点かもしれないけど、もう私はそんな次元の低いことではなく…防衛するのが最低条件の王者なので。まだ愛実には負けられないし、あと1ヶ月ちょっとですけど、どこまで愛実がやっていくかっていうのは自分思うところだし。“いつまで若手の枠で甘えてるのかな?”っていうのはずっと思ってたので。8月11日は私自身も楽しみにリングで待っていたいと思います」
★勝愛実
━━30分時間切れだったが。
「メッチャ長かったです。長かったんですけど、“引き分けに持ち込めて良かった”なんて1ミリも思ってないんですけど、やっぱり30分間闘い抜くことができたのは私の中にある中森華子への想い、そしてベルトに挑戦しなければいけないっていう想いっていうのが、30分闘い抜くことができた要因かなと思います」
━━30分ドローは今まで経験したことがない?
「ないです。とにかくつらかったし、今までの闘いと比べ物にならないぐらい苦しかったし、だけど1つの新しい扉が開けたかなって。手応えがあった一戦でしたね。挑戦権を手に入れることもできましたし、だけど挑戦することができるからといって落ち着いてるわけにもいかないですし、ここから自分の闘いっていうのは激しくなっていくべきなんじゃないかなって思うし、8月11日に向けてモチベーションが高まると思います」
━━王者・中森をどのように攻略する?
「今まで何度も対戦してきたし、初代王者決定の時も中森華子に負けていて相当、根に持っているので。ここを乗り越えられなければ私はPURE-Jのトップには立てないと思ってます」