これまでもディアナのビッグマッチでコールを担当してきた田中ケロリングアナがプロデュースする特別興行。山形県のPRを目的にディアナのグッズ購入者には山形名産のブランド米『つや姫』、『雪若丸』1合が進呈され、ロビーには山形県からのブースも。井上京子(南陽市)、佐藤綾子(庄内町)、井上治レフェリー(米沢市)による山形のPRタイムで大会の幕を開けた。
伊藤薫&青野敬子は彩羽匠&門倉凛に快勝すると、マイクを持った青野は10・7後楽園での自身の23周年をもって引退を発表。セミファイナルで行なわれたSareeeと橋本千紘の注目の初対決は、死闘の末に30分時間切れで決着つかず。橋本のジャーマンは投げっぱなしの1発のみで、Sareeeの裏投げが決まったところで時間切れのゴングが打ち鳴らされる。両者とも初めての経験となる30分ドローだったが、京子の持つシングル王座奪取を公言するSareeeに、橋本もセンダイガールズのベルトを懸けての再戦をアピール。メインイベントでは井上京子&アジャ・コングが久々に『スーパーマニアックス』を結成。ダブルのショルダーアタックやスタイナーポーズを披露して会場を沸かせると、クライシスのジャガー横田&佐藤綾子を破り、勝利者賞として南陽市の市長より赤湯温泉の宿泊券が手渡された。
ディアナ特別興行
『田中ケロProduce~Diana Progress Night 2018~』
◆6月28日(木)東京・新宿FACE(19:00)
観衆400人(満員)
▼ディアナVSニュートラ・20分1本勝負
○伊藤薫&青野敬子(14分40秒/ライガーボム→エビ固め)彩羽匠&門倉凛●
▼Beginning提供試合・20分1本勝負
○関口翔(8分18秒/STO→片エビ固め)青野未来●
▼ディアナVSセンダイガールズ・30分1本勝負
△Sareee(時間切れ引き分け)橋本千紘△
▼スペシャルタッグマッチ・60分1本勝負
井上京子&○アジャ・コング(13分9秒/垂直落下式ブレーンバスター→体固め)ジャガー横田&佐藤綾子●