▼W.W.W.D世界シングル選手権試合・60分1本勝負
(王者)井上京子 vs Sareee(挑戦者)
Sareee「5月5日に後楽園大会で京子さんの持つディアナのシングルチャンピオンに挑戦します。ディアナ7周年記念大会、そしてメインイベントでタイトルマッチができることはホントに素晴らしい舞台を用意して頂いて、とても嬉しく思います。この7年間ディアナが歩んできた道のりも、自分が7年間プロレスラーとしてやってきた過程も、すべてこのシングルのベルトにつながる道のりだったんじゃないかなと…運命なんじゃないかなと思っています。このベルトを自分が巻くか巻かないかによって、女子プロレスの未来も、ディアナの未来にとっても大きく関わってくることだと思うので。絶対に京子さんからこのベルトを獲って、自分がディアナのトップに立ちたいと思います。京子さん、相当な覚悟を持ってリングに上がってきてください」
京子「ディアナ7周年を迎えることになりました。思い起こせば7年前、Sareee選手はデビュー戦をやりまして、そこから7年経ったんだなと…そういう思いです。まさか後楽園大会のメインでシングルを張れるなんて、想像つきませんでした。そしてSareeeがさっき言ったようにSareeeがベルトを獲るか? 私がベルトを守るか? でだいぶ女子プロが変わると思います。ここ最近の試合でタッグで2回当たりました。1回目(1・28板橋)は勝ったんですけども、前回見てないファンの方もいらっしゃると思うんで…。(3・11板橋で)Sareeeにフォールを、タッグだとはいえ取られてしまったんです。このままでは終われません。ディアナは本物をやる団体です。ホントにどっちが強いか? 自分たちで確かめて、そしてファンの人たちにも確かめてもらいたいと思います。私は負けません! 応援よろしくお願いします」
━━Sareeeの成長をどのように感じている?
京子「皆さんご存知の通り、違う団体に行ってディアナに戻ってきたわけですけども、相当な覚悟で戻ってきたと思います。そして復帰した日(昨年10月)にケガをしてしまったわけですけども、そのあせりもあり、いろんなことがあって。道場の移転とか本当にディアナはここ半年ぐらいでいろんなことがありました。その中ですごく責任感がある選手になったなと思います。ディアナをどうにかしなきゃいけないっていう気持ち、女子プロを変えていかなきゃいけない気持ちというのはホントに伝わります。そして、この気持ちは自分にも同じことです。Sareeeが思う気持ちが勝つのか? 自分が思う気持ちが勝つのか? 本当に自分でも試合を楽しみにしています」
Sareee「自分がディアナに戻ってきた意味とか、そういうのも口だけじゃなくてすべて試合でぶつけていきたいなと思ってます」