1日(日)13時よりディアナの新道場・ニコ“D”(ニコディー)スタジオ(川崎区日進町3-4 unico A5階)にて川崎市の関係者、スポンサー、支援者らを招いての道場開きイベントが開催された。満員となった場内で行なわれた所属選手による6人タッグマッチは20分を超える熱戦の末に、井上京子がライガーボムからのラリアットで青野敬子に快勝。試合後は6選手が1人ずつマイクで意気込みを語り、京子は「1月の名刺交換会でいろんな方と知り合ってですね、前の道場を出なくてはいけなくなって“東京に戻ろうか? 川崎でまた頑張ろうか?”っていう時にこちらを見させて頂いて、3秒で気に入りまして。“ここでやるか!”ってひとこと言ったばかりに何人もの人を動かしてしまいまして…。でも今日、ここでこんなにたくさん集まって頂き、新道場オープンできたことをホントに感謝しております」とあいさつ。5・5後楽園ホールでの7周年大会で京子の持つW.W.W.D世界シングル王座への挑戦が決まっているSareeeは、ベルト奪取を宣言して京子と舌戦を展開した。また、今月22日(日)には新道場で初めてとなる道場マッチが開催される。
『ディアナ新道場・道場開き』
◆4月1日(日)神奈川・ニコ“D”スタジオ(13:00)
▼特別試合・30分1本勝負
○井上京子&佐藤綾子&Sareee(22分58秒/ラリアット→片エビ固め)ジャガー横田&伊藤薫&青野敬子●
★京子とSareeeのマイク
Sareee「5月5日に京子さんの持つベルトを獲って、ディアナのトップに立つSareeeです!よろしくお願いします!」
京子「(会場からの大きいな拍手に)まだ獲ってねぇし!!」
Sareee「5月5日で自分がディアナのトップに立とうと思っているので、女子プロ界をこれから背負っていきたいなと強く思っています! こんな素晴らしい道場を構えることができて、ホントに皆さんのおかげだと感謝してます。これからディアナはどんどん大きくなっていくので、応援よろしくお願いします!」
京子「いろんなプロレスがある中で“本物をやろう”と思ってるのはディアナだけだと思います。なぜこんなに道場にこだわるかというと、ホントに練習をして、体を鍛えた人しかリングに上がれない。そういう人しかプロレスをしてはいけません。今は誰でも上がれる時代になりました。強い人だけが上がれるリング。これだけは絶対曲げずにこれからも頑張っていきたいと思います。ここでトレーニングをして、そして1番強い人がチャンピオンになります。今は私がチャンピオンです! さぁ5月5日、Sareeeと私どっちが強いか!? 皆さん見に来てください」
Sareee「京子さんの壁はホントに高いし“乗り越えられるかな?”って不安な気持ちもないわけじゃないんですけども…。今、自分がディアナの頂点取んないと絶対ダメだと思うので。ディアナを続けていくためには自分が絶対に。ディアナ愛…自分、京子さんに負けません。ベルトを獲ってディアナの頂点、立って見せます」
▼前日まで川崎副市長を務めていた三浦淳氏がリングであいさつ。