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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】シードリング3・18名古屋

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 シードリングが初の名古屋大会を開催。オープニングには所属の4人がリングイン。脳しんとうの診断で欠場となった中島安里紗は「今日試合ができないということで、すごくすごくすごく悔しいです。でも私は元気いっぱいなので。一生懸命セコンドを全力で頑張りたいと思いますので名古屋大会楽しんでください」。高橋奈七永は4方向を向いての「こんばんパッショーン!!」から、「初めて名古屋に来られて本当にすごく嬉しいです。シードリングを始めて3年目になるんですけども、今年はもっともっとたくさんの地に行きたいと思いますし、絶対にまたここにも帰ってこれるように頑張りますので、今日はとにかく最後まで楽しんでってください!」とあいさつ。


 第1試合は中島の代わりに出場することになった世志琥が名古屋ガールズプロレスリングの沙恵と対戦。沙恵の攻撃を受け切ると、バックフリップから助走つきのセントーンでとどめを刺す。アイスリボン提供試合は星ハム子がハムロールで弓李に勝利。ハイスピードルールの3WAYマッチは永島千佳世が男子選手2人を相手に立ち回るも、最後はSUGIの超絶技が菅原拓也を丸め込んだ。セミファイナルは中島の代わりに緊急参戦の決まった大畠美咲が藤本つかさとタッグを結成。ベストフレンズとクローズ(※大畠・藤本・紫雷美央のユニット)のコスチュームを織り交ぜて着用してきた藤本に、セコンドの中島が不満げな表情を見せる。ビーナスシュートで松本を分断した藤本が、豊田真奈美直伝のJOサイクロンで長崎まる子を仕留めた。


 メインイベントは世志琥&ドレイク森松&山下りなvs加藤園子&水波綾&藤田あかねという6人タッグマッチ。序盤から場外戦に突入すると、森松が凶器を駆使してのラフファイトで試合は荒れ模様に。世志琥はあかねに向かい合わせの状態から頭突きを叩き込むと、ラリアットからダイビング・セントーンにつないであかねから3カウントを奪った。マイクを持ったあかねは「確かに今日オマエに取られたよ。それは認めるわ。ここシードリングには自由があると聞いたことがある。…ということは、ワシが発言したことがたぶん実現されるであろう。このシードリングに上がり続けて、オマエをぶっつぶしたる! そのためには仲間が必要や。最近、テンションの高さを忘れかけとった。アニキ! ワシと一緒に世志琥を倒してくれ!」と、水波に共闘を要請。水波は「よし、その熱い気持ち! しかと受け取りました」と受諾すると「園子さん! チーム名古屋で」と呼びかけるが、加藤は「ごめんなさい」と即答で辞退。「私はやめとく。オマエたちを見守ってる」と言葉を贈った。世志琥があかねに対し、「1人の力で勝てねぇでよ、カッコ悪いな。オマエが個人でウチに勝てないんだったら、誰の力を借りたって結果は一緒だよ。オマエが作ってくれたこのタンコブ、忘れねぇからな」と言い放つと、加藤は「世志琥、私は1人でオマエを倒すよ。オマエが持ってるOZのベルトを取り返しに行く!」と4・15新宿でのタイトル戦に向けて宣戦布告。森松はシードリング大阪大会の開催を訴えるなど各選手が自己主張し、最後はリング上にいた6人で「d」のポーズを作った。



『SEAdLINNNG~1ST NAGOYA!~』
◆3月18日(日)愛知・名古屋市露橋スポーツセンター(17:00)
観衆312人(満員)


▼10分1本勝負
 ○世志琥(9分9秒/ランニング・セントーン→体固め)沙恵●
▼アイスリボン提供試合・15分1本勝負
 ○星ハム子(9分55秒/ハムロール)弓李●
▼ハイスピード3WAYマッチ・20分1本勝負
 ○SUGI(7分24秒/ウルトラ・ウラカンラナ)菅原拓也●
※もう1人は永島千佳世。
▼20分1本勝負
 大畠美咲&○藤本つかさ(17分16秒/ジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)松本浩代&長崎まる子●
▼30分1本勝負
 ○世志琥&ドレイク森松&山下りな(17分25秒/ダイビング・セントーン→片エビ固め)加藤園子&水波綾&藤田あかね●


★世志琥&山下のコメント
 世志琥「もうね、自分は1試合目から出たんですけど、お客さんの熱気がすごくて…名古屋最高ですね。熱い!」
 山下「試合終わった後に藤田あかねがなんかゴチャゴチャ言ってたけど、世志琥があいつに負けるわけないし、絶対負けんなよ!?」
 世志琥「当たりめぇだろ!」
 山下「世志琥を倒すのはやっぱり私しかいないと思うので。今日は組みましたけど世志琥を狙ってるのは私も同じなんで。次の後楽園大会は21日! オマエ、マジ頼むよ?」
 世志琥「ジャマすんなよ!?」
 山下「対戦相手、里村明衣子選手とDASH・チサコ選手…」
 世志琥「相手にね、不足はないと思うんで。自分たちのパワーがあれば…いけんじゃねぇの?」
 山下「連係とかよくわかんないけど、コイツが足引っ張んなければ勝てると思うんで…」
 世志琥「オマエもな」
 山下「そこんとこ、ヨロシク」











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