★希月あおい&さくらえみ
さくら「(希月に)なんなの!? 全然ワケわかんないよ、いきなり呼んどいてさ! PURE-Jさん1回も出てないんだから!」
希月「初参戦っていう記念すべきこの日に私と組んで勝てたっていうことが…(笑)」
さくら「しかも一緒に入場しようとしたのに、なんであおいちゃんが行っちゃったの?」
希月「“待っててください”って言ったじゃないですか。ステキなコールがあって入場して良かったじゃないですか! PURE-J初参戦の時に私のコールで入場できたんですよ!?」
さくら「確かにリングアナ上手かった。この場でプロレス辞めてリングアナになったほうがいいですよ」
希月「イヤです(笑)」
さくら「おさらいすると、4月15日はあおいちゃんが華子のベルトに挑戦するのが決まってたのね? それで今日私たちがタッグで勝ったから、Leonさんが持ってるタッグのベルトに私とあおいちゃんが挑戦するってことね?」
希月「…ってなったんですけど、私はシングルのベルトに集中したいので…」
さくら「“集中”と、1日に2回タイトルマットをやる…どっちを取るの?」
希月「それはもう“集中”です。私、“乗っ取った感”がメッチャあってすごく気持ち良かったんですけど、やっぱりフリーでプロレスを今3年やってきたんですけれども、いろんなところで防衛したいっていうのもありますし…」
さくら「3年やってね、自分の限界を感じたんだと思います。今回の華子との試合がホントにラストチャンスだと思ってて、後楽園でメインでタイトルマッチでシングルなんて、あおいちゃんのこの先のプロレス人生でもう…」
希月「絶対ないです! 言い切れます!」
さくら「ここで獲れなかったら、あおい終了」
希月「なのでなので! 絶対にここで外したくないんです! えみさんとベルト巻きたい気持ちもホントに山々ありますよ」
さくら「私は“あれ? ベルト挑戦できるの? ラッキー♪”みたいな感じなの。でも、あおいちゃんはメッチャ崖っぷちだよね?(笑) では、PURE-Jを4月15日後楽園ホール、乗っ取りましょう!」
希月「乗っ取りましょう!!」
さくら&希月「PURE-J! PURE-J! PURE-J!…」
★中森華子
「ホントおもしろくないです。こんな結果で終わると思わなかったんですけど、終わってしまったことは仕方ないので、まだ前哨戦はありますしタイトルマッチまでに希月あおいを追いつめたいっていうのはありますし、アイツらにPURE-Jを乗っ取れるわけがないので。自信を持ってこれからもやっていきます」
━━数年ぶりの師弟タッグはすごいハイテンションだったが。
「ああいうふうに来るだろうっていうのはわかってるつもりだったんですけれども、試合は負けてしまったけど巻き込まれてはないし、色にも染まってないと思ってるので。11日の板橋は必ず私が希月あおいから勝ちたいと思います」