約８ヶ月ぶりとなるディアナのラゾーナ川崎大会は超満員札止めを記録。オープニングでは本隊の５人がリングに上がり、旗揚げ７周年記念となる５・５後楽園大会の観衆１０００人超えを祈願して、川崎大師で買ってきたというだるまの目に墨を入れた。
メインイベントでは鎖骨骨折により欠場していたＳａｒｅｅｅが、井上京子とのタッグで２ヶ月半ぶりに復帰。しかしセコンド２人を含めてクライシスがコーナーからの連続攻撃を浴びせ、最後はジャガーが前方回転式のカカト落としで３カウントを奪った。マイクを持ったジャガーは佐藤綾子について、「Ｓａｒｅｅｅと同じところにいたら、どうしても地味に見える。私はＳａｒｅｅｅのライバルにはなれない。Ｓａｒｅｅｅといいライバルになって、叩きつぶしてほしい」とクライシスに勧誘。佐藤は「ディアナはＳａｒｅｅｅだけじゃねぇんだよ！ クライシスに行って、クソつまんねぇディアナをおもしろくしてやるよ！」と叫び、クライシス４人とともに手を上げる。Ｓａｒｅｅｅは「負けたけど全然元気です。あんな全員で勝って“強い”と言われたら困るし、佐藤綾子はあっち行ったけど自分１人でも大丈夫なんで。これからもディアナをよろしくお願いします」と締めた。
『ラゾーナ川崎プラザソル大会～新春～』
◆１月１４日（日）神奈川・ラゾーナ川崎プラザソル（１３：００）
観衆２１５人（超満員）
▼２０分１本勝負
○青野敬子（１０分４４秒／ハイキック→体固め）万喜なつみ●
▼３０分１本勝負
○堀田祐美子＆井上貴子（１５分４１秒／スリーパーホールド）永島千佳世＆ＫＡＺＵＫＩ●
▼３０分１本勝負
○伊藤薫（１３分２４秒／ダイビング・フットスタンプ→体固め）佐藤綾子●
▼Ｓａｒｅｅｅ復帰戦・３０分１本勝負
井上京子＆●Ｓａｒｅｅｅ（１７分１秒／Ｊカッター→エビ固め）ジャガー横田○＆藪下めぐみ
