2017年最後の女子プロレスの大会となったアイスリボンの後楽園大会は過去最高となる1235人を動員。第1試合はキャリアをリセットしての再デビューとなったつくしが、純白のコスチュームで5ヶ月ぶりのリングに立ち、藤本つかさを相手に禊(みそぎ)の一戦。第2試合には舞台でのキャラクター・マンモス稲子がプロレスデビュー。試合中にマスクを脱がされながら闘い抜く。鈴木秀樹を相手に一騎打ちに臨んだ松本都は秒殺しながらも、再試合をくり返し要求するなど自身のスタイルを展開した。アクトレスガールズを退団してアイスリボンにフリー参戦している尾崎妹加は安納サオリ&本間多恵とリングで再会。キン肉バスターから後ろに投げて押さえ込むマイカバスターで、POP王者でもある安納から3カウントを奪ってみせる。若手選手によるヤングアイストーナメント決勝戦は直DATEが長崎まる子に勝利して優勝。メインイベントでは柊くるみが長期政権を築いていた世羅りさを下しICE×∞王者に。するとトーナメントを制した直DATEが挑戦を迫り、1・6横浜大会での初防衛戦が決定した。
『RIBBONMANIA 2017』
◆12月31日(日)東京・後楽園ホール(12:00)
観衆1235人(満員)
▼つくし再デビュー戦・20分1本勝負
○藤本つかさ(9分53秒/ジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)つくし●
▼2017年デビュー選手・6人タッグイリミネーションマッチ&マンモス稲子デビュー戦・20分
○トトロさつき&華蓮DATE&ジュリア(3-2)華DATE&星いぶき&マンモス稲子●
[1]●ジュリア(4分40秒/オーバー・ザ・トップロープ)稲子○
[2]○トトロ(6分24秒/逆エビ固め)稲子●
[3]○華蓮(8分14秒/変形カサドーラ)いぶき●
[4]●華蓮(11分10秒/ヨーガ・サイクロン・フラミンゴ)華○
[5]○トトロ(14分20秒/フォーリング・トトロ→片エビ固め)華●
▼30分1本勝負
星ハム子&宮城もち&○松屋うの(11分5秒/牛とじ)雪妃真矢&テキーラ沙弥●&真琴
▼20分1本勝負
●藤田あかね(10分23秒/ムーンサルトプレス→片エビ固め)中島安里紗○
▼2008年デビュー同期対決・20分1本勝負
●松本都(0分6秒/スピアー→エビ固め)鈴木秀樹○
▽再試合
●松本都(0分5秒/スピアー→エビ固め)鈴木秀樹○
▽再々試合
●松本都(6分28秒/変形キャメルクラッチ)鈴木秀樹○
▼20分1本勝負
弓李&○尾崎妹加(10分56秒/マイカバスター・ホールド)安納サオリ●&本間多恵
▼ヤングアイストーナメント決勝戦・時間無制限1本勝負
●長崎まる子(8分6秒/ヨーガ・タワー・フォール→片エビ固め)直DATE○
▼ICE×∞選手権試合・30分1本勝負
●世羅りさ(13分33秒/ナッツクラッカー→体固め)柊くるみ○
※世羅が8度目の防衛に失敗、くるみが第25代王者となる。