センダイガールズ7ヶ月ぶりの後楽園大会。第4試合では木村花が狙いすましたビッグブーツを叩き込み、わずか5分弱で白姫美叶を撃破すると、「私のライバルに及んでないんだよ! 仙女で興味あるのは里村明衣子か橋本千紘」と言い放つ。セミファイナルは王者・橋本が浜田文子とタッグを結成し、里村&アジャ・コングと激突。会場から歓声とどよめきが途切れない熱戦となり、文子のスピンキックが誤爆したところを里村がスコーピオ・ライジング、デスバレーボムと畳みかけて橋本にフォール勝ち。自身の誕生日に最高の結果を残した里村は、橋本の持つベルトへの挑戦をアピール。これに文子が待ったをかけ、里村と文子による次期挑戦者決定戦で勝者が橋本と対戦。その勝者にアジャが挑戦することが決定した。
メインイベントはDASH・チサコ&KAORUの持つタッグ王座に、カサンドラ宮城&ハイジ・カトリーナが挑戦。試合前の入場式でカサンドラが手紙を読み上げてのアピールにより、王者チームは凶器を使わないことを約束していたが、それでも持ち前のタッグワークで試合を優位に進めると、最後はチサコがカサンドラを仕留め危なげなく初防衛に成功。試合後はアレックス・リーと白姫がリングに上がり、アレックスがセンダイガールズへの想いをアピールしてタイトル挑戦を求めるが、チサコは黙ったままで自己主張をしない白姫に怒りをぶちまけ、つかみ合いとなった。
『後楽園ホール大会』
◆11月17日(金)東京・後楽園ホール(18:30)
観衆1070人
▼10分1本勝負
●愛海(6分18秒/横入り式エビ固め)佐藤亜海○
▼10分1本勝負
●旧姓・広田さくら(9分54秒/ラリアット→体固め)アイガー○
▼20分1本勝負
○松本浩代&桃野美桜&ロサ・ネグラ(12分49秒/アルゼンチン・バックブリーカー)佐藤亜海●&志田光&アレックス・リー
▼Battle of the Future・15分1本勝負
●白姫美叶(4分47秒/ビッグブーツ→体固め)木村花○
▼プレミアムタッグマッチ・20分1本勝負
●橋本千紘&浜田文子(13分16秒/デスバレーボム→片エビ固め)里村明衣子○&アジャ・コング
▼センダイガールズ タッグチャンピオンシップ・30分1本勝負
○DASH・チサコ&KAORU(24分1秒/ホルモン・スプラッシュ→片エビ固め)カサンドラ宮城●&ハイジ・カトリーナ
※第5代王者組が初防衛に成功。