世羅りさが「元気なうちにやっておきたい」と最後のデスマッチ興行を開催。第１試合の１０人タッグ戦は、フォールカウントが累計２５に達するごとに押さえ込まれていた選手にペナルティが課されるというもので松本都、雪妃真矢、星いぶきが世羅のイメージＤＶＤ（４０００円）を自腹購入することに。勝利した５人にはそのＤＶＤの１年分が進呈された。第２試合は世羅興行の名物となっている携帯電話破壊マッチ。藤本つかさ、佐々木貴、世羅りさの携帯電話が袋に入れられて吊るされた中でのラダーマッチは、藤本が袋の１つを手にして試合終了。袋の中から出てきた黒いスマホは世羅ではなく実は佐藤肇社長の物で、破壊神と化した柊くるみの手によって壊され引退セレモニーが行なわれる。
メインイベントは世羅りさが次々に現われる選手たちと６０分間を闘い抜くアイアンウーマンデスマッチ。これまでの集大成となる過激な攻防が続き、最後にアブドーラ・小林が登場したところで６０分時間切れに。世羅の希望により延長戦が行なわれ、最後は小林がダイビング・エルボーで３カウントを奪取。最後まで戦い抜いた世羅に惜しみない拍手と声援が贈られた。
世羅りさプロデュース興行第４弾『ラストデスマッチ』
◆１１月１４日（火）東京・後楽園ホール（１９：００）
観衆５９４人
▼世羅りさ５周年記念１０人タッグイリミネーションマッチ・時間無制限
星ハム子＆宮城もち＆松屋うの＆トトロさつき＆星いぶき（３－５）松本都＆柊くるみ＆雪妃真矢＆長崎まる子＆尾崎妹加
［１］妹加（４分１７秒／ラリアット→片エビ固め）ハム子
［２］うの（５分４７秒／オーバー・ザ・トップロープ）くるみ
［３］雪妃（７分０秒／オーバー・ザ・トップロープ）うの
［４］雪妃（７分４０秒／場外へのプランチャ→オーバー・ザ・トップロープ）
［５］まる子（７分５６秒／逆さ押さえ込みを倒す→エビ固め）もち●、妹加●
［６］まる子（８分４３秒／猪突猛進）トトロ
［７］都（１０分１９秒／みやここクラッチ）いぶき
※オーバー・ザ・トップロープルール。試合中のフォールカウントが累計で２５カウントごとに、押さえ込まれていた選手にペナルティ（世羅りさイメージＤＶＤ・４０００円の自腹購入）が課される。ペナルティを受けたのは都、雪妃、いぶき。
▼携帯破壊ラダーマッチ・時間無制限
○藤本つかさ（１３分１８秒／携帯電話奪取）佐々木貴●
※両選手とプロデューサー世羅りさの携帯電話を誰の物か分からないように袋に入れてリング上に吊し、いずれかの電話を取った選手が勝利となる。勝者に取られた携帯は破壊神によって破壊される。
▼６０分アイアンウーマンデスマッチ
※〔 〕は各選手が持ち込んだ公認凶器
[１]●世羅りさ（０分１０秒／生卵の早飲み）〔生卵〕植木嵩行○
[２]○世羅りさ（３分３３秒／ゆりかもめwith有刺鉄線スティック）〔有刺鉄線バット＆ゴミ箱〕藤田あかね●
[３]●世羅りさ（４分５５秒／ウエスタンラリアット→体固め）〔ウエスタンラリアット〕スタン小林
[４]●世羅りさ（１１分５１秒／トランスレイヴ→片エビ固め）〔牡蠣の殻〕正岡大介○
[５]●世羅りさ（１８分８秒／土蜘蛛）〔ボード各種〕木高イサミ○
[６]●世羅りさ（２４分４７秒／Ｄ－ガイスト→片エビ固め）〔蛍光灯〕佐々木貴○
[７]●世羅りさ（３９分３７秒／みかんでポンwith有刺鉄線＆画鋲ホームベース→エビ固め）〔藤田ミノル〕藤田あかね○
[８]●世羅りさ（４５分２５秒／ダイビング・ヘッドバット→片エビ固め）〔画鋲〕植木嵩行○
[９]●世羅りさ（４９分３０秒／ムーンサルトプレス→片エビ固め）〔イガ栗〕宮本裕向○
[10]●世羅りさ（５９分１９秒／リバース・タイガードライバーwithノコギリボード→片エビ固め）〔竹串ボード〕葛西純○
[11]△世羅りさ（６０分０秒／時間切れ引き分け）〔蛍光灯〕アブドーラ・小林△
※通算戦績は世羅の１勝９敗１分け。
▼延長戦・時間無制限１本勝負
●世羅りさ（５分４６秒／ダイビング・バカチンガーエルボードロップ→片エビ固め）アブドーラ・小林○
