９日、アイスリボン両国ＫＦＣホール大会の試合後、豊田真奈美が訪れていた取材陣を集め、１１・３横浜大さん橋ホールで開催される引退興行につくしが不参加となることを発表した。以前から豊田は引退試合の対戦相手の候補として藤本つかさ、つくしの名を挙げており、特につくしには“最後に私を倒してくれたら”と期待を寄せるなど最有力候補と見られていたが、７月の逮捕騒動以降は言及せず。引退試合は約５０人との連続シングルマッチで、対戦相手は１０・２９ＯＺアカデミー横浜文化体育館の場内に掲示されることが先日、発表されていた。
★豊田のコメント
「アイスリボンのファンの方もすごく心配されてると思うんだけど、つくしの件で…。いろんな憶測が飛び交ってると思うんですけども、“引退興行で復帰するんじゃないか？”とかあると思うんですが、藤本・つくしが“引退試合の相手に”とすでに伝えてあったんですが、ちょっと今回の件で…。やっぱりプロとしての責任感とか、世に出てる人が騒動を起こしてしまって、私はホントに可愛がってた。だからこそ、今回は厳しい罰を与えなきゃいけないと思うんで。つくしは私の引退興行は、もう出ることはないです。来場も難しいと思います。それぐらいの罰をやっぱり与えないと…すごく可愛い。今でも可愛くてしょうがない。なんだけど…だったらそれだけ自分のことを思ってくれてるんだったら、“豊田さんの引退も控えてるし”って責任感があれば今回の騒動はなかったことだと思うし…。今回、心から反省して気持ちを入れ替えてもらって、私の引退には出ることはないんですけど、気持ちを入れ替えたつくしをこれからは見守っていってあげたいです。もう、情では流されないで。来場もできない、それが今のあの子の１番悔しいことだと思います。私も悔しかった。ホントに悔しくて…ホントに悔しかったなぁ…。でも起こってしまったことはしょうがないから、これからホントに心を入れ替えて反省して。いいものを持ってるんだから、もったいないから、もう１度更生して…リングに上がって頑張ってほしい。私はあとは外から見守ることしかできないし、このまま辞めちゃうのはもったいない。（それは、つくしには伝えた？）伝えてない。あの子はどこかで“出れるんじゃないか？”って思ってるかもしれない。そういうものじゃないんですよ、世の中はやっぱり。私もいろんなことをすごく悩みました。悩んだけど、それが１番の選択なのかな。アイスリボンのファンの人は“豊田が復帰させてくれる”と思ってるかもしれないけど…急がなくてもまだまだ自分の行動次第で、もっともっとお客さんを楽しませることもできるんで。もう見守るしかないです」
▼６・２５横浜大さん橋大会で、２人を引退試合の相手に考えていることを話す豊田。