後楽園で札止めを記録したTAKAみちのくの25周年記念大会で、K-DOJOのバンビ&ERINAがスターダムの紫雷イオ&HZKと対戦。相手2人に豪快なビッグブーツを叩き込んだバンビは、対角線をダッシュしてのヒッププレス。ERINAはHZKを鎌固めに捕らえるとダイビング・ボディーアタック、さらに強烈な張り手を叩き込んでいく。しかし、最後はイオがダブルアーム式フェースバスターからムーンサルトプレスにつないでERNAに快勝。リングを降りた2人にイオが右手を差し出すと、ERINAは悔しさいっぱいの表情で握手を交わし、続いてバンビも応じた。
『TAKAみちのく25周年記念大会~SIMPLE IS BEST~』
◆9月4日(月)東京・後楽園ホール(19:00)
観衆1616人(超満員札止め)
▼第2試合 女子スペシャルタッグマッチ・20分1本勝負
○紫雷イオ&HZK(8分2秒/ムーンサルトプレス→エビ固め)バンビ&●ERINA
★紫雷イオ&HZKのコメント
イオ「まずは何よりもTAKAみちのく選手が25周年を迎えられたということで、すごく尊敬してますし、ホントにおめでとうございますの気持ちが第一ですね。そんなおめでたい場に私たちをお呼び頂いて、なおかつKAIENTAI DOJOのお2人と試合ができるという…これはある意味チャンスを頂いたのかなと思って臨ませて頂いて、スターダムを見たことのないお客さんが、今日ほとんどだったんじゃないかなと思うんですよ。そこで“女子プロレスおもしろくないな”って思うのか“おもしろい”ってなるのかは今日にかかってたので自覚と覚悟と…お祝いの気持ちだけでなく闘わせて頂きました」
HZK「イオさんのパートナーとして出させて頂いたことにすごく嬉しいっていうのと、スターダムを知らないお客さんにスターダム…そしてクイーンズクエストを伝えられたと思います」
━━最後に握手を交わしたが。
イオ「ハッキリ言って私もそうですけど、、スターダムの選手はあんまり他団体の人と試合をする機会がないんですけども、今日こうやって闘わせて頂いて感じるものがすごくあったので。試合後は握手させて頂きましたし、団体は違えど交わりはなくても、女子のプロレスとはちょっとKAIENTAI DOJOさんは違うかもしれないんですけども、女性として生まれた体でプロレスを生業(なりわい)にしてるというところは一緒なので。試合を通してお二方のスピリットみたいなのが私は感じたので。この先もいつか接点があったらおもしろいと思うし、なくてもそれぞれ切磋琢磨というか盛り上げていければいいと思います」
★バンビ&ERINAのコメント
バンビ「(ERINAに)また一からやり直して…一緒に練習しよう」
ERINA「もっともっと強くなったら…イオさん…ぶっ倒してやっからな!」