JWP時代から通算5回目となるLeonプロデュースによる道場マッチは140人の札止めを記録。第1試合はコマンドボリショイとKAZUKIが「ガオー!」、「ガオガオ」と言いながらやりにくそうに闘い、ハリセン係を務めたPURE-Jスタッフの日向あずみさんとラビット美兎さんが乾いた音を響かせる。ボリショイのクラッチ・デ・ガオーで決着がつくと、マイクを持ったKAZUKIは7・23板橋大会でMIKAMIとの再戦をアピール。ボリショイがラダーマッチの相手として連れてきたはずのMIKAMIが乗り気でなかったことに不服を訴えると、ボリショイは当日のオープニングアクトをリッキー・フジが務めることを明かし、MIKAMI&ボリショイvsリッキー&KAZUKIのミックスドマッチを決定。KAZUKIはラダーマッチ実現に向けて、MIKAMIと再び相まみえることになった。第2試合はライディーン鋼と雫有希が大型女子レスラーならではの肉弾戦を展開。雫がラリアットで打ち勝ってみせた。
メインイベントは海水浴用の水着に身を包んだ4選手のタッグマッチ。名物の場外完食ルールも加わり、勝愛実が連続してスイカを食べるハメになると、勝につけまつげを取られてしまった藤ヶ崎矢子は先輩を相手に激怒するひと幕も。Leonが中森華子にスピアーを叩き込んで分断すると、勝のフェースバスターからマッド・スプラッシュを決めたLeonが3カウントを奪った。
第7回・亀アリーナ道場マッチ
『Leonプロデュース~ライオンハート5~』
◆7月9日(日)東京・足立区 亀アリーナ(13:00)
観衆140人(超満員札止め)
▼オンリー「ガオー」シングルマッチ・20分1本勝負
コマンドボリショイ(6分22秒/クラッチ・デ・ガオー)KAZUKI
※試合中に「ガオー」以外の言葉を使うと、ハリセンでお仕置きされる特別ルール。
▼亀アリーナスペシャルシングルマッチ・20分1本勝負
雫有希(10分56秒/ラリアット→片エビ固め)ライディーン鋼
▼新風物詩となるか?! 水着DE亀マリーナ・30分1本勝負
○Leon&勝愛実(15分9秒/マッド・スプラッシュ→片エビ固め)中森華子&●藤ヶ崎矢子
※選手は海水浴用の水着を着用。通常ルールに加え、場外に転落すると夏の食材を完食しないとリングに戻れない特別ルール。