1996年に旗揚げして数々の選手たちを輩出した吉本女子プロレスJd'。その生誕20周年を記念して、藪下めぐみが発起人となり同窓会興行が開催された。同団体に関わった多くの選手たちが来場し、OGが一夜復活しての時間差バトルロイヤルは大盛り上がりの中、35分を超える長丁場に。メインイベントでは現役選手6名が、Jd'マットで数々の名勝負を生み出したライオネス飛鳥さん考案のLSD(ロング・ストロング・ディスタンスの略)ルールで激突。33分あまりを闘い抜いた。試合後にはファング鈴木さんが10月に地元・アクトシティ浜松での興行開催を発表し、参戦を呼びかけられたジャガーも快諾した。(詳細は後日、誌面にて)
『Jd'生誕20周年~同窓会だよ全員集合!!~』
◆4月3日(日)東京・新木場1st RING(18:30)
観衆320人(超満員札止め)
▼20分1本勝負
賀川照子(7分3秒/横入り式エビ固め)救世忍者乱丸
▼OGだらけの時間差バトルロイヤル・時間無制限
阿部幸江(35分5秒/ブラディーEXが危険技と見なされて反則勝ち)ザ・ブラディー
※退場順…鳥居はるみ、武藤裕代(?)、和田優、富松恵美、斎藤啓子、Cooga、風香、二等兵、おばっち飯塚、MARU、ファング鈴木、ブラディー。安全面を考慮し、危険と見なされる技は反則となる。
▼Jd'正規軍vs飛鳥系裁恐軍・LSD2016
ジャガー横田&藪下めぐみ&桜花由美(4-4)ドレイク森松&KAZUKI&宮崎有妃
[1]KAZUKI(2分40秒/横入り式エビ固め)ジャガー
[2]ジャガー(3分5秒/回転エビ固め)KAZUKI
[3]桜花(18分5秒/ビッグブーツ→片エビ固め)宮崎
[4]藪下(18分46秒/飛びつき腕ひしぎ十字固め)ドレイク
[5]ドレイク(21分56秒/みちのくドライバーⅡ→片エビ固め)藪下
[6]宮崎(22分36秒/タイガー・スープレックス・ホールド)藪下
[7]宮崎(23分56秒/外道クラッチ)桜花
[8]ジャガー(27分53秒/コーナーからの前方回転カカト落とし→片エビ固め)
※2016秒間(33分36秒)を闘い続けてフォール、ギブアップを多く取ったチームが勝利となる特別ルール。
▼乳ガンと闘うJd'一期生・亜利弥'も来場。20周年セレモニーが行なわれた。