2日(金)17時より水道橋・プロレスショップチャンピオンにてGPSプロモーションが記者会見を開き、7・26『Growth(グロウス)』新木場大会の全対戦カードを発表。豊島修二GPS会長のほか一部出場選手が参加し意気込みを語った。「マル秘リングアナ」の正体は元スターダムで現在は女優の惡斗(あくと)で、リングアナへの挑戦は今大会が初めてとなる。
ERINA「今回はGPSさんの大会に呼んで頂き、誠にありがとうございます。お話を頂いた時、テーマが“成長”ということを聞いて参戦させて頂くことにしました。自分は去年の11月にデビューをして、自分はこの中でデビューが1番遅く他団体参戦も少ないので、大会を通じて成長できたらなと考えています。今後も『グロウス』をナンバリングするという話を聞いていて、継続参戦できるように…この中で1番輝いて、門倉凛選手と勝利をつかみ取ります。あともう1つ言いたいんですけど、GPSさんのリングに上がるからには、いつか小波選手と闘いたいです。小波選手は自分なんか眼中にないかもしれないですけど、小波さん! 待っててくださいね! 7月26日、新木場1stRING、ERINAと握手!!(笑)」
豊島「ERINA選手と初めてお会いしたのが発売中の女子プロレスマガジン、お花見の特集が組まれておりますけども、そのご縁で参戦して頂くことができるようになりまして、ありがとうございます」
ERINA「小波選手ともそこで初めてお会いしました」
小波「前回の記者会見でまだタッグパートナーも決まってなかったんですけど、“1番信頼してる方になってほしい”っていうことだけ会長にも言ったんですけども、それが朱里さんでして。デビューしてから自分がつらい時も同じ団体で励ましてくれたりとか練習も指導してくださったりとか、プライベートでもプロレスのことでもいろんなことで支えてきてくださった朱里さんですし、私も朱里さんもスタイルが似てるっていうのがありまして、いろんな練習方法とかもすごい的確にアドバイスしてくださって。すごい信頼している先輩の朱里さんと、今はお互いに関わる機会が少なくなったんですけども、こういった自分にとって大きい試合で“誰がパートナーになってほしいか?”って言われた時に朱里さんのことが思い浮かびまして、打倒・ボリショイさんで試合をするんですけども…。ボリショイさんも飯田さんも私がデビューした頃から試合をさせて頂いてることが何度もあるので、その中で今の自分を見せれるように。“何も変わってないな”と思われるんじゃなくて、“小波、強くなったな”って思ってもらえるような試合をしたいです。4人の共通点がグラウンド、サブミッションができるってことだと思うのでテクニカルに…でも私の1番の目標はボリショイさんを倒すことなので。朱里さんの力を借りながらボリショイさんからギブアップで絶対勝ちたいと思います」
惡斗「元女子レスラーの安川惡斗こと、現女優の惡斗です。何度か豊島さんからはリングアナウンサーのオファーをしてもらってたんですけど、女優業のほうでお断りさせて頂いていて、いつもお世話になっているのでやっとご恩を返せるなと思って、リングアナ引き受けさせて頂きました(笑)。スターダムには許可も取っているので、人生初めてのリングアナウンサーをやらせて頂きます。私はスターダムという場所でリングアナウンサーというと踊れるリングアナで有名な風香さんばかり見てきていたので、私は踊ることはできないのですが…(笑)。私らしいリングアナを皆さんにお見せできればと思っております。よろしくお願いします」
豊島「とにかく“皆さんで成長していこう”というコンセプトの興行なので、それは選手だけじゃなくてスタッフである我々も同様なんですけども、(惡斗について)“そこまでやるんですか?”というチャレンジ魂でやってる姿を見てまして。いつも成長してい続けようというところが今回の興行にピッタリだなというふうに思ってオファーさせて頂きました」
惡斗「どんなふうにやってほしいか言ってくだされば役作りしてきます(笑)」
★コマンドボリショイのコメント
「すごいおもしろいカードが組まれたなと思ってます。小波選手との対戦はいつもワクワク楽しいんですけども、そのパートナーに朱里ということは格闘技色の強い、私もそのへんの部分をもう1回さらに磨きをかけてこの試合に挑みたいと思ってます。朱里選手とは8人タッグとかバトルロイヤルでホントに“触ったぐらい”ですね。飯田選手と組むのも初めてです。普通の女子プロレスの会場では見られないようなサブミッションの攻防とかも見せられるんじゃないかなって思ってます」(※同日夜の浅草大会にて収録)